山崎賢人主演の映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(8月4日公開)が、「第17回ヌーシャテル国際ファンタジック映画祭」コンペティション部門、「第21回ファンタジア国際映画祭」コンペティション部門に選出された。山崎は、今作で初めて“目標”の一つであった海外映画祭の招待状を手にした。
映画「ジョジョの奇妙な冒険―」は、’87年の連載開始からシリーズ累計発行部数1億部に上る超人気コミックの初めての実写化作品。パリ・ルーブル美術館に作品が展示され、グッチとコラボレーションを行うなど海外でも高い評価を得ている。今回映画化されるのは、日本を舞台にした第4部『ダイヤモンドは砕けない』。架空の街“杜王町”に住む高校生・仗助(山崎)とその仲間たちが“スタンド(具現化した精神エネルギー)使い”との出会いや戦いを通して町を守り、成長する姿を描く。主人公・仗助を山崎が演じるほか、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と、共演陣にもそうそうたるメンバーが集結している。
そんな同作が、今年で17回目を迎える「ヌーシャテル国際ファンタジック映画祭」のコンペティション部門に選出され、現地時間7月2日に上映されることが決定。さらに、カナダ・モントリオールで開催される北米最大のファンタスティック映画祭「第21回ファンタジア国際映画祭」のコンペティション部門にも選出されたことがわかった。
山崎は、三池監督とともにヌーシャテルでの映画祭に参加する。映画祭選出の報に、山崎は「俳優として様々な作品に出演させていただく中で、海外の映画祭の舞台に立つことを一つの目標として頑張ってきました」とし、その目標が叶うことに「喜びと興奮でいっぱいです」とコメント。「色んなものを現地で感じて、そこでしか味わえない空気感を楽しみながら、今後の俳優業の糧にしたいと思います」と期待を膨らませている。
また、三池監督も「映画は海を越え、夢の國へ連れてってくれる。山崎賢人の旅がここから始まる。上映が楽しみだ」と喜びのコメント。映画「ジョジョの奇妙な冒険―」が、日本での上映に先駆けて海の向こうで大きな波を呼び寄せる。
※山「崎」は正しくは「立ざき」
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