飯尾和樹(ずん)と莉子がナビゲーターを務める「5分後に意外な結末」(毎週木曜深夜0:29-0:54、日本テレビ系)の最終回となる第4週が10月13日(木)に放送される。
同局では、毎週木曜日の夜11:59-深夜0:54に二つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。番組前半30分は上川隆也主演「さよならの向う側」を、番組後半25分は「5分後に意外な結末」を放送する。
原作は、シリーズ累計430万部を突破し、「小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙『短編読み物部門』」第1位、雑誌「ニコラ」好きな本ランキング2020、2021の2年連続1位を獲得するなど、子どもたちやその親世代を中心にヒットを記録している短編小説集「5分後に意外な結末ベスト・セレクション」シリーズ(編著・桃戸ハル/講談社文庫)「5分後に意外な結末」シリーズ(学研プラス)。
「5分後に意外な結末」の中で繰り広げられるのは、「1時間ドラマを倍速で見てしまうような時間コスパ重視の学生たち」でも楽しめる「普通のスピードで5分で終わるドラマ」。
本作の中では、先生と女子生徒が繰り広げるナビゲートパートとは別に、毎回2本の「ショートドラマ」を放送。「5分で終わるドラマ」に興味津々の先生や女子生徒と一緒に、視聴者も「ショートドラマ」の世界へと誘われるという構成。たった5分で意外な結末が訪れ、必ず予想を裏切られる。
スマホが壊れて、落ち込んでいる国語教師の結島末吉(飯尾)。生徒の五分市りさ(莉子)が、学校から支給されているタブレットで“ドラマ「5分後に意外な結末」”が見られるのでは?と提案する。二人は、学園ラブストーリーと太宰治原作のショートドラマを見ることになる。
高校2年生の町田詩織(秋田汐梨)は、恋愛小説にハマっている。なかでも、「恋愛短編集・ハルとアキ」は特別お気に入りだ。ホームルーム中、クラスメートの結城春馬(秋谷郁甫)は、こっそり映画を見ていた。後ろを振り向いた春馬と目が合った瞬間、詩織は自分が春馬のことを好きなのだと気付く。その後、春馬もオムニバス作品が好きであることを知り、共通点を見つけた詩織は、春馬に告白することを決心する。
告白のメッセージを「恋愛短編集・ハルとアキ」に書いて、その本を春馬に貸す。「よかったら、感想とか聞かせてもらえたら」と伝えた詩織だったが、2週間たっても、春馬からは本も感想も返ってこない。
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