岡田将生が主演を務める「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54※10月20日[木]放送の初回拡大スペシャルは夜9:00-10:04、テレビ朝日系)が10月20日(木)よりスタート。
その放送に先駆け、制作発表記者会見がテレビ朝日本社で行われ主演の岡田をはじめ、中井貴一、菜々緒、安達祐実、恒松祐里、泉澤祐希、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、寺島しのぶ、松平健ら豪華出演者と、脚本を担当する中園ミホ氏が登壇。また司会進行は、テレビ朝日アナウンサー・野村真季が務めた。
同ドラマは、脚本家・中園氏が2022年秋、パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌(こんとん)としている「看護の世界」に焦点を当てた“痛快医療ドラマ” 。
スーツケース一つを手にいろいろな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師・トラベルナースが、日々、命と向き合いながら、鬱屈(うっくつ)とした現代に風穴を開け、医療現場を改革していく姿を描く。
野村アナの進行により各キャストへさまざまな質問が投げ掛けられた。まず岡田と中井に「オファーを受けた時の気持ちは?」という質問が。
「連続ドラマで、すごいキャストの方がいる中で、自分が真ん中に座っているということがすごく恐縮なんですけど、誰よりもこの作品を愛して、スタッフキャストともに作り上げていこうという気持ちでしたし、プロデューサーの内山さんと中園さんと話し合った時からすごく撮影が楽しみであり、すごく考え深いです。33(歳)になったんですけど、全力でお芝居を楽しみながら作っていく環境はすごくうれしいです」とかみしめながら話す岡田。
さらに「先ほどは(質問に対して)よく分からない受け答えを出してしまって本当に申し訳なかったのですが、こんなちょっとドシな33歳の僕を皆さんが優しく見守ってくださって本当に感謝しています。本当にありがとうございます」と感謝の思いを告げる岡田に、中井らが笑いだすなど、現場の仲のよさがうかがえた。
一方、中井は同ドラマで初めて「トラベルナース」という言葉を知ったようで、「僕は『トラベルナース』という言葉自体を存じ上げなかったので、このお話をいただいてから、自分の知り合いなどに聞いたりしていましたが、日本ではあまりなじみがなく、医療関係でも知っている方が少ないようでした。調べてみると、アメリカではそれが普通になっているので、日本でも普通になっていけばいいなと思いました」とコメント。
続いて、菜々緒、浅田、松平が「ドラマの魅力でもある掛け合いを行う岡田と中井の現場での様子は?」という質問を回答することに。
「医療行為をするようなあるシーンで、岡田さんが中井さんのことを気遣って、『(画面に)映ってないのであればやっているフリでやらせていただきます』と言ったら中井さんが『いや、そんなことしなくていい。(僕に気を使わなくていいから)普通に自分が芝居をしやすいようにやりなさい』とおっしゃっていて、互いを思うコミュニケーションができていて、本当にいいコンビだなと思いました」(菜々緒)、
「本当にお二人の仲がよくて、現場の雰囲気もよく、初対面の方もいるはずなのにもうチームが出来上がっていて素晴らしいなと思いました。岡田くんは特にかわいいし、中井さんは妙におかしくて、自分もドラマには出ているのに『このコンビ、本当にいいな~』と他人事のように見てました」(浅田)、
「私は院長室にばかりいるのですが、たまに会う二人は親子のような関係性と言いますか、大変仲がいいなと思っています」(松平)とそれぞれがその光景を思い出したのかにこにこと楽しげな様子。
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