お姫様抱っこに感謝「王子様のようでした!」
――原作者・松虫あられ先生の生まれ育った町ということですが、松虫先生は現場に来られましたか?
内田:何度かいらしてくださいました。
鈴木:予定していなかった日に突然来られたんですよ。それを見かけて、僕ら2人でご挨拶をさせてもらったら、「すごく楽しみにしています。待ちきれなくて早めに見に来ちゃいました」とお言葉をいただきました。僕らのビジュアルを見て満足してくださったみたいで、喜んで帰られました。
内田:先生にそう言っていただいて安心しましたね。コメントでも温かいお言葉をいただいたので、そのおかげで自信を持って演じることができたと思います。
――松虫先生は元々、鈴木さんに高橋くんを演じてほしいと願っていたそうですね。
鈴木:松虫先生が最初に名刺をくださったのですが、その裏に高橋くんの絵が描かれていたんです。お話をしていても、この作品をものすごく愛していて大事な作品であると垣間見えることが多々ある中で、僕に演じてほしかったというお言葉をいただいて、「いいんですか?」と恐縮しながらもすごくうれしかったですね。
――内田さんは、以前から原作を読まれていたそうですが、配役についてはいかがですか?
内田:私自身は原作を一ファンとして読んでいて、パン子を自分が演じるとは全く想像していなかったのでびっくりしたのですが、お話をいただいて鈴木くんが高橋くんを演じると聞いた瞬間、「ぴったりだ!」と。その時点で「もう大丈夫だ」と思いました(笑)。
――お気に入りのシーンはありますか?
鈴木:2人でカップラーメンを食べて、初めてキスをするシーンは思い出深いですね。初めて距離が縮まる瞬間なので、見てくださる皆さんのテンションをグッと上げてくれるシーンになっていたらいいなと思います。
内田:私も一番はそのシーンなのですが、そのシーンの前に、パン子が居酒屋で寝てしまって、高橋くんが運んでくれるシーンがあるんです。その居酒屋でのシーンが本当に大変で…(笑)。
高橋くんがパン子をお姫様抱っこするのですが、「鈴木くんありがとう」「高橋くんかっこいい!」という気持ちでいっぱいでした(笑)。軽々と50回くらいお姫様抱っこしてもらいました。王子様のようでした!
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
鈴木:2人のおぼつかないやり取りや作品に流れている空気感から、体温を感じていただけたらすごくうれしいです。僕らのうまくいったりいかなかったりする一つ一つの出来事を、一緒の気持ちになって感じ取ってもらって、愛される作品になったらいいなと思います。
内田:胸キュンするポイントがたくさんあります。私もパン子として、高橋くんの一番近くで心臓バクバクキュンキュンしたので、見ている方にも、ピュアな2人にたくさん胸キュンしていただけたらうれしいです!
ヘアメーク:永瀬多壱(VANITES)
スタイリスト:jumbo(speedwheels)
【内田理央】
ヘアメーク:Midori
スタイリスト:ゴトウカナエ
◆テレビ東京公式ドラマチャンネル◆
https://www.youtube.com/c/tvtokyodrama
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