藤森慎吾が10月17日に自身のYouTubeチャンネル「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」の動画を更新。自身の愛車で中田敦彦とドライブしながら、趣味や今後の夢などを語る“熱いカジュアルトーク”を公開した。
藤森の愛車メルセデス・ベンツ“G63”に、中田「覇者の車や」
二人は藤森が運転するメルセデス・ベンツのGクラス“G63”でドライブへ。藤森の愛車に、中田は「めちゃめちゃ高級感あるな。覇者の車や」と感嘆。「芸能人の車だね。GはゲレンデのGと、芸能人のG」と話すと、藤森は「一番得たかったもの」と答えた。
藤森は「もうさっきね、家でたっぷり喋ったからね」と話し、先ほどまで収録していた中田敦彦のYouTubeチャンネルの中で、コンビ関係に溝が生まれた時期のことや、独立したときの心境を語り合ったことを明かした。「俺の中ではすごくいろいろ整理がついた」という中田。藤森も「今まで語られることのなかったことも語ったもんね」と振り返り、「良い分厚いトークになったよ あれは。だからもうこっちはカジュアルトークね」と続けた。
謙虚な気持ちを忘れないでいられる“趣味”の存在
二人のトークは、中田の趣味である茶道の話に。着物を着て足袋を履いてやっているという中田は「とりあえず何も思わないで、黙って4年やるって決めてんのよ」と語り、茶道には「運命のようなものを感じてる」という。
趣味を続けている理由を聞かれると、中田は「40歳位になるとさ、仕事はもうできるじゃん、ある程度のところまでは。ある意味もう全能感があると思うんだよね。もう任されたことは出来ますよっていう。だけどさ、ここから長いんだよ人生って。まだ他の事できないでしょっていうのを半分残しておくことで、ちょっと謙虚な気持ちになれるんだろうなと思ったの」と答えた。続けて「俺なんてさ、もう誰にも忖度せずにさ、生きられる環境を整えちゃったわけじゃん。でもさ、茶道においては俺こんなに初心者なんだなと思いながらやることで、見失わずに済んでるのかもしれない」と話した。
藤森も趣味は多いと話すが、「今ゴルフもサウナもバイクとかも、結果的に全部やっぱり仕事にもなって。なんで俺、今月こんなにサウナ入ってんだろうとかって、たまに思うわけ。自分で好きでいろんな所行ってたけど。あれ?ってやっぱふと思うときがあって。また違うものを見つけたいなっていう思いはあるよ」と趣味が仕事にもなっていることを明かした。
そんな藤森に中田は、「山田五郎さんに言われてびっくりしたのが、趣味ってお金増えないからって。お金を使うのが趣味、増えたら仕事。サウナ入ってお金増やしちゃってるじゃん」と指摘。それを受けて藤森は、お金を使うだけの趣味を「ひっそりとやりたい」と話した。
さらに中田は「ベテランの芸能人って、1個芸持ってたりするんだよな」と話し、志村けんが三味線をやっていたことや、北野武がタップダンスに励んでいたことに言及。「タップダンスやる番組なんてないわけよ。だけどひたすらやってるのは、多分なんかあったんだなって思って。俺も武さんのタップダンスだと思って茶道やろうと思った」と、自身の趣味に対する思いを語った。