宮本茉由、役作りでは“弘中綾香アナ”を参考にしたと明かす「あざとさを勉強させていただきました」<ザ・トラベルナース>
岡田将生が主演を務める「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第2話が10月27日(木)に放送される。
「ザ・トラベルナース」とは?
同ドラマは、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)と、
柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きスーパーナース・九鬼静(中井貴一)が、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ドラマ。脚本は大ヒットシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の生みの親である中園ミホ氏が担当。
今回、第2話の放送に先駆け、「天乃総合メディカルセンター」の准看護師・弘中スミレとして、同ドラマに出演する宮本茉由から、「ザ・トラベルナース」に出演が決まった時の気持ちや台本を読んだ感想、そしてドラマの見どころなどを語ってもらった。
宮本が語る衣装のこだわりポイントは「ピンク」
――出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
「トラベルナース」という新しい題材の作品で、知らない職業のお話だったので、出演が決まってうれしいという感情とともに、「トラベルナースというのはどんな仕事なんだろう?」という疑問が浮かびました。
「トラベルナース」という言葉を自分でネットなどを使って調べて、仕事内容などを知ることから始めたのですが、「こういう仕事があるんだ~」と新しい情報や知識を一つ一つ自分の中に蓄えながら、台本を読み込んでいくという感覚がすごく面白かったですし、楽しかったです。
――台本を読んだ感想を詳しくお願いいたします。
全体的にテンポ感が早くて、面白かったです。私が演じるスミレを含めた全てのキャラクターが個性的な性格をしていたので、読み進めるごとにワクワク感が増しましたし、映像にした時にどんなふうに視聴者の方に届くのか、とても楽しみな作品だなと感じました!
――演じるキャラクター・弘中スミレはどういったキャラクターだと感じましたか?
スミレは今どきの女の子なんですけど、ちょっとあざとくて、医者かお金持ちと結婚して、できれば早く家庭に入りたいと思っている子です。
仕事は大変なことも多いので、スミレが早く家庭に入りたいと思ってしまうのは仕方がない部分もあるのですが、スミレはそれだけではなくて、ちゃんと准看護師という自分の仕事には誇りや責任を持っていますし、病に苦しんでいる患者さんを助けたいとも思っています。
――衣装の中でお気に入りのポイントやスミレらしい所などはどこでしょうか?
お気に入りのポイントというのは難しいですが、衣装にピンクをたくさん取り入れているキャラクターは私(スミレ)しかいないので、「ピンク」が多く使われているというのが、スミレらしいかなと思います。携帯のひもの部分であったり、ポーチであったり、ちょっとした所にも女の子らしいスミレらしさが出ているので、皆さんにもそこを楽しんでいただければうれしいです。
――役作りで参考にした作品や人物などがあれば教えてください。
フルネームは「弘中スミレ」という名前なのですが、スミレの名字から皆さんも連想されるかと思うのですが、「もしかして、スミレは(テレビ朝日アナウンサーの)弘中(綾香)さんをイメージしているのかな?」と思ったんです。
なので、そこからは弘中さんの出演されている「あざとくて何が悪いの?」(毎週日曜夜11:55-0:25、テレビ朝日系)などのバラエティー番組をTVerで何度も見ながら、あざとさを勉強させていただきました。