乃木坂46のYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」が、10月28日に動画を更新。「【もうすぐ卒業】樋口・和田ラスト企画！２人でテラリウム作ってみた♪」と題して、同時に卒業発表を行った1期生の樋口日奈と和田まあやがテラリウムを作りながら思い出話に花を咲かせる様子を公開した。
「今、ジブリのDVD集めてる」
2人で挨拶をした後、樋口が「2人でやりたいなと思ったことを現実にしてもらえるということで、楽しんでいきたいと思います！」と意気込みを伝え、「レッツラゴー！」という掛け声と共に“テラリウム”作りが体験できるカルチャースクールに移動。
テラリウムは、ガラスの容器の中で動植物を飼育・栽培する技術のことをいう。2人は先生の指導のもと、ガラス容器の中に土台となる小石や人工土を守り始める。樋口は「渓谷っぽい感じにする」とイメージを語り、「まあやも渓谷っぽくする？」と聞くが、和田は「“けいこく”って？」と反応を示す。すると先生が近くにあった完成されたテラリウムを指して「こういう感じです」とフォロー。和田も樋口と同じく、“渓谷”をイメージしたものを目指すことに。
“出来上がったら家に置きたい”という話から、和田の愛犬の話になり、「ベランダで遊ばせていたら、(バジルを)根こそぎ取られちゃって」というエピソードを披露。樋口は「最近、心が洗われたくなっちゃって、今、ジブリのDVD集めてる」とジブリ作品にハマっていることを明かし、「こないだ『ハウルの動く城』を見ていたら、夜の8時に寝落ちした(笑)。で、朝の5時に起きて、コーヒー飲みながら続きを見た」という樋口らしい癒されるエピソードを語った。
会話を楽しみながらも、しっかりと手を動かしていてテラリウムも仕上げの段階へ。テラリウムの中に配置するミニチュアの動物は、樋口はキツネなど山系の動物を選んでいくが、和田はペンギンや象など独特の世界観を生み出していく。先生に“サイ”を勧められた和田が「サイって動物の中でめっちゃ強いんですよ」と発言すると、樋口が「カバじゃなかったっけ？」と言って、どっちが強いかの討論に展開。最後は樋口が譲り、「サイ」ということで落ち着いた。
「素だったよね。いつもの私たちって感じ」
そこから話題は2人での思い出へと移り、樋口は「私は生配信」と言って、印象的だったこととして“小銭数え”を挙げた。「素だったよね。いつもの私たちって感じ」と回顧。お互いの家によく行き来しているぐらいプライベートでも仲良しの2人ということで、さらに樋口は和田の家に遊びに行った時に、和田が愛犬の首輪が取れて奮闘していた姿を「あんな必死な姿、11年間一緒にいて初めて(笑)」と爆笑しながら明かした。
話も盛り上がったところでテラリウムも完成。和田は「こういうのにしたいっていう完成像がないまま探りながら作った」と言って、象やサイは使わず、フラミンゴとペンギンを配置した“海”寄りの世界観を構築。それを樋口が「楽しい人柄が出てます」と評した。
一方、樋口は「私は山をイメージしました」と言って、キツネ2匹を配置した世界を見せた。スッキリとした世界観に、和田は「めっちゃキレイ！」と感嘆。
完成した作品を見て、「お家に置いといたらずっと思い出すもんね、今日のこと。2人で思い出の品を作りたいということで、2人での最後のYouTube、楽しかったなぁ」と樋口がしみじみ。「まあやがいなかったら11年やってなかった」と明かし、2人で「またどこかで会いましょう。バイバーイ！」と手を振って笑顔を見せた。
コメント欄には「笑顔になれた」「癒されました」「11年間ありがとう」という声が寄せられている。
