多彩なポーズで『リコリス・リコイル』ヒロインを再現…コスプレイヤー・猫田あしゅ「小道具を充実させた」
池袋東口エリアを中心に開催された大型コスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」(略称:池ハロ)。マスクの持参・着用、参加中の定期的な消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、安全面にも最大限に気を付ける形で行われた同イベントには、大勢のコスプレファンが集結。パレードやギャザリングといった催しもあり、会場は終日、大盛り上がりとなった。そんな「池ハロ」に取材参加し、撮影したコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
「リコリス・リコイル」錦木千束/コスプレイヤー:猫田あしゅさん
――今回のコスプレのキャラクター名を教えてください。
「リコリス・リコイル」に登場する主人公のひとり、錦木千束(にしきぎちさと)ちゃんです。
――コスプレをするうえでこだわったポイントは?
正面からだけでなく、振り向きやしゃがんで銃を構えるポーズなど、どの向きから撮ってもらっても写真映えするように小道具を充実させたところですね。アイテムが増えるほどポージングのバリエーションも増えるので、そこは毎回こだわっています。
――「池ハロ2022」に参加した感想をお聞かせください。
今回の「池ハロ2022」は、メインビジュアルでセンターを飾らせていただいたということもあって、開催が発表されたときからずっと楽しみにしていました。今年は昨年に比べて、かなり人も増えていて。コスプレ界隈に活気が戻ってきたことを直に感じられて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
コスプレ写真もどんどんSNSにアップしていきたい
――コスプレ関係で、今年のうちにやっておきたいことはありますか?
「池ハロ」に続き、沖縄で開催される「うるまハロウィンコスプレフェス2022」(11月5日・6日開催)というイベントにも招待していただいたりと、いろんなところでコスプレ活動を頑張ります!そのロケーションに合った衣装を用意して、コスプレ写真もどんどんSNSにアップしていきたいですね。
――現在、2022年秋アニメが放送中ですが、コスプレをしてみたい作品はありますか?
「SPY×FAMILY」や「チェンソーマン」は、アニメ化される前にコスプレをしていたんですけど、この機会にウィッグや衣装の色をアニメ基準で作り直して、もういちどチャレンジしてみたいです。
大盛況となった「池ハロ」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。はたしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文=ソムタム田井