柄本佑が、11月8日に都内で開かれた「2024年大河ドラマ『光る君へ』藤原道長役 発表会見」に共演の吉高由里子と制作統括の内田ゆき氏と共に出席した。
大石静氏が脚本を務める大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部を主人公に、変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた女性の秘めた情熱と想像力、一人の男性への思いを描く。
柄本佑「年齢に応じて違った表情を見せていきたいです」
藤原道長を演じる柄本は「道長さんに関しましては、現在鋭意調査中でありますので」と会場を沸かし、「時の権力者というような言い方をすると、ちょっと堅くて怖かったりするイメージがありますが、人間味と奥行きのある、そして、年齢に応じて違った表情を見せていきたいです」と意気込みを明かした。
また、「大石先生と吉高さんでこの作品をやるということは事前に知っていて、数年前にお二人とご一緒したドラマが本当に楽しくて、心のどこかで『なんで俺いないのかな」と思っていたので、この座組に仲間入りできるのをうれしく思います」とオファーを受けた時の思いを語った。
吉高由里子「髪の毛をずっと伸ばしておこうと思っていて」
藤原道長を演じるにあたり、柄本は「今作の魅力の一つとしては、筆でさらさらと文字を書いていくというような場面があると思いますし、まだまだ課題がたくさんあるので練習していきたいと思っております」とコメント。
さらに、紫式部を演じる吉高は「私も筆の練習をやらせていただいて、元々左利きなので、まずは右で書く練習をしています。衣装に関しては、まだ衣装合わせをしていないのですが、とりあえず、髪の毛をずっと伸ばしておこうと思っていて、ドライヤーが本当にめんどくさいです(笑)」と笑いを誘った。
NHKエンタープライズ
発売日: 2022/07/22