本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第4話が11月8日に放送された。あす花(本田)に冷たい態度を取っていた弾(高橋文哉)があす花に謝り、グループのルールの“仲直りのハグ”をする様子が描かれた。驚いたり戸惑ったりほほ笑んだり、くるくると表情の変わる本田演じるあす花がキュートな印象を残した。(以下、ネタバレを含みます)
「君の花になる」概要
同ドラマはある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。脚本は、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
思いを口にしない弾の背中をタクミが押す
弾は新曲を作るが、社長(夏木)からはダメ出しが出て悩んでいた。そんなとき、あす花が休みの日にリビングでタクミ(NOA)と2人になる。あす花さん早く帰ってこないかなぁ、会いたいなぁと素直に言葉にするタクミ。
弾は会いたいとか言いすぎだろとタクミに突っ込む。「ダメ?」と聞くタクミに弾は思ってることいちいち口に出したら面倒くさいことになるだろ、と言う。するとタクミは「でも、弾、いつも面倒くさいことになってない? 思ってること全然口に出さないよね」と核心を突く。反論できない弾にタクミは「今何思ってる? あす花さんに。どっちにしろ面倒くさいなら思ってること伝えたほうがスッキリするよ」と語りかける。タクミの言葉を反芻するかのように思いを巡らせた弾は、寮を出て走り出すのだった。