本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が、11月15日(火)に放送される。同作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。
脚本は、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
11月8日に放送された第4話は、弾(高橋)がダーツの矢を持ち、あす花に対して「これ真ん中刺さったら…俺とデートな」と言い放つシーンからスタート。しかし、その真意は今まで挑戦したことのないラブソング作りのため“取材”に付き合ってほしい、というものだった。
そんな第4話でキーパーソンとなったのは、天然で脱ぎ癖もある8LOOMのメンバー・巧(NOA)。「曲を作るために取材に付き合ってほしい」と素直に伝えられない弾とは、まさに対照的な人物だ。あす花が休みの日に「早く帰ってこないかなぁ、会いたいなぁ」と口にしたり、迷子になったときは自ら迷子センターに駆け込んだり。歴代の寮母に愛される理由は、その“素直さ”が魅力なのだろう。
結果、そんな巧の素直さが背中を押し、あす花と仲直りのハグをした弾。そのまま走って寮へ戻り、曲作りに没頭、そして誕生したのが3rdシングル「Melody」だ。
ハンドクラップに導かれたダンサブルなトラックに中毒性のあるフックが印象的な楽曲で、ダンスの振付は 8LOOM のリーダー・宝を演じる山下とダンサー・コレオグラファーのReiNaが担当。放送直後からまねしやすい振り付けが「かわいい」とSNSを中心に反響を呼んでいる
次回、第5話では8LOOMが最後のチャンスをつかもうと一致団結する姿が描かれる。ボーイズグループとして成長し始めた彼らの今後に注目が集まる。
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