――11月22日(火)には小玉梨々華さん、12月22日(木)には三品瑠香さんの写真集も発売されますし、わーすたファンの方はまだまだ楽しみが続きますね。
廣川:4冊が並んでいるのを早く見てみたいです。
――写真集発売という大きなトピックもありましたが、ここ最近の活動の中での印象的な出来事は?
松田:今年ツアーができたことがうれしかったです。コロナ禍はツアーができず、東京と大阪とかはライブができたりしたんですけど、それ以外の所に行く機会がほとんどありませんでした。なので、ツアーでいろんな所に行けた時、「お待たせ!」って感じで歌を届けられましたし、4人での初めてのツアーということもあって、一つ達成感もありました。
廣川:ツアーもそうですし、あとは4人体制になって初のアルバムが出せたことも大きかったですね。ファンの方の応援がなければアルバム制作もツアーもできなかったと思いますし、私たちも日々頑張ってきたからこそ、アルバムとツアーという形で恩返しできたのかなって。アルバムは、今までの活動の中で4人が培ってきたものが存分に発揮された作品になりましたので、はっきり言って自信作です!
――最後に、今後やってみたいことを教えてください。
松田:4人になって考えることがもっと増えましたし、忙しくさせてもらえていることをうれしく思っています。でも、忙しいのに自分の時間も大切にできています。最近、お仕事が終わって遅い時間に帰宅しても、家でゲームしたりとか。他にもセルフネイルをやっているんですけど、お母さんにネイルをしてあげたり。お仕事もそれ以外も充実させたいっていう、欲しがりみたいになっちゃっているので、今年の残りも、来年も、お仕事とプライベート両方でやりたいことを全部したいです。
廣川:写真集を出させてもらって、改めて撮られることの楽しさも感じたので、自分の見える世界も広がったなって思っています。写真に限らず、いろんな感覚を磨いていきたいなと思っています。個人的には、わーすたとして活動してきた中で今が一番いい状態だなって思える瞬間がいっぱいあります。なので、これからの自分に生かすことのできるようなものをもっともっと吸収していきたいですね。
◆取材・文=田中隆信