俳優のアン・ボヒョンが11月14日、都内で行われた庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」の公開記者発表会に共演のトリンドル玲奈と共に出席。日本での撮影や六本木を訪れたときのことを振り返った。
日本作品初出演のアン・ボヒョン「言葉の壁を感じないぐらい楽しく撮影できました」
本作は「庄や」が50周年を迎えることを記念して制作されたドラマ。コロナ禍の影響が続く中で、すべての飲食店が「いつでも帰ってこれる場所」になってほしいという願いとメッセージが込められている。
ボヒョンは日本でも大流行したドラマ「梨泰院クラス」で主人公の敵役チャン・グンウォンを演じ、その怪演により注目を集めた。本作が日本の作品初出演となるボヒョンは「感謝の気持ちでいっぱいです。『梨泰院クラス』が日本でもとても人気で、私も愛していただいてありがたいです。居酒屋が好きなので出演を決めました」と感謝。撮影に関しては「私以外は俳優さんもスタッフさんも日本の方だったのでとても緊張していましたが、みなさんに良い雰囲気を作っていただいて、緊張せずに撮影ができました」と語り、笑顔を見せた。共演のトリンドルについては「トリンドルさんにとても優しくしていただいて、言葉の壁を感じないぐらい楽しく撮影できました」「俳優同士では言わなくても通じるものがある」と振り返った。
アン・ボヒョン、六本木に行ったことを明かす
日本では今年の7月に「梨泰院クラス」をリメイクしたドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)が放送された。ボヒョンは9月に自身のインスタグラムで六本木で撮影したショットを公開し、話題に。ボヒョンは「もちろん私もNetflixで『六本木クラス』を見ました」と告白し「前、日本に来たときに梨泰院がどのように表現されたのか気になり、六本木に行ってみたかったんです。実際に行ってみてよかったです」と気持ちを明かした。
庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」は、大庄オフィシャルYouTubeチャンネル「庄Tube」内にて11月15日午前7時より公開。
◆取材・文=山田果奈映