「GENERATIONSの正式メンバーになるって」
その後、メンディーは、コロナ禍で考える時間が増えた際に見返したものがある、と生徒に紹介したのは“DREAM NOTE”で、「Dream」「いつまでに」「どこで」「だれと」「何が必要?」という項目があり、実際に書いたひとつ目の夢として「GENERATIONSの正式メンバーになるって書いてあります」と発表し、今から約10年前に書き込んだページをふり返った。
そして、生徒たちは“DREAM NOTE”を実際に書いてみることになると、メンディーは本当の先生のように、生徒たちのあいだを歩き、声をかけたりしながらアドバイスをしていく。
発表の時間になると、「こういうところで発表しておくと、夢がかないやすくなります」と話すと、生徒たちは、次々と挙手する。「たくさんありがとうと言われる看護師さんになりたいです」という夢を発表した生徒には「僕も、世界一ありがとうを集めるグループになるって書いていて。ありがとうを集められる人って、愛される人だと思うから。めちゃめちゃ良いね、なれるよ!」と声をかけ、発表した生徒に向けて、あたたかい拍手が巻き起こった。
さらに「家族、友達、学校の先生、後輩、とにかく私に何かたずさわった人が、誇りに思うようなミュージカル俳優になること」という夢を発表した生徒には、「作品のポスターをいつでも見えるところに貼っておいたほうが良いよ。イメージがどんどん湧いて、アイデアがかたちになってくるから」と具体的なアドバイスをする。
そして、最後に発表されたのは、「卒業するまでに、今までどおりのダンス部の活動をしたい」という生徒の夢で、コロナ禍でなかなか思うような活動ができなかったことで、コロナ禍前のダンス部での活動を「後輩にも経験してほしいし、みんなに経験してほしいです」と話し、メンディーは「“みんな”のことを書いているのが、素晴らしいなって…あたたかい気持ちになりました。すてきな夢だと思います」と自分の夢ではなく、まわりのことを想う夢に感銘を受けていた。
最後には
最後には、全員でGENERATIONSの「AGEHA」をダンスし、“メンディー先生”がダンスのふりつけをアドバイスする場面もあり、最初から最後まで熱気と笑顔があふれるホームルームとなった。
終了後、生徒たちからは「今の私には夢がなくなやんでいましたが、メンディーさんのお話を聞いて、大きな夢がなくても、これからゆっくり探していけば良いということ、そして小さな夢でも良いということを聞いて安心しました」という声や、「やりたいことや目指したい理想像がばく然としていたことがなやみだったので、メンディーさんのアドバイスをきっかけに、前に進んでいきたいです!」とポジティブな気持ちになった声が寄せられるなどして、ひとりひとりが“夢の描き方”について学びがあった、充実の時間となった。
毎週土曜夜10:00-10:54、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送
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KADOKAWA
発売日: 2022/02/18