放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演しているくわばたりえから、インタビューコメントが到着した。
くわばた演じる梅津雪乃は、「うめづ」の女将で貴司の母親。舞の母親・めぐみの良き相談相手だが、自身も心配性な面があり、何かと突っ込んでくる夫といつも丁々発止のやりとりを繰り広げている。
ーー「舞いあがれ!」に出演することが決まったときのお気持ちは?
“朝ドラ”は初出演です。最初に聞いたときはドッキリの番組かな? と。私、ずっと“朝ドラ”やりたいなって言っていたんですよ、だからほんまかな? ほんまかな? と、ずっと半信半疑で。お話が進むにつれて、ようやくじわじわと実感しました。両親がめちゃくちゃ喜んでくれて、そして両親以上に喜んでくれたのが、私の友達たちでした。私たちの年代って“朝ドラ”ファンが多くて。最初は誰にも言ってなかったんですけど、それこそネットニュースで見て「“朝ドラ”出るの! りえちゃん!」みたいな。それから皆、“朝ドラ”歴を語ってくるんですよ。そんな影響力のあるドラマで、初出演でヒロインの幼なじみのお母さん役でセリフ量もなかなかあって、うれしいですし、ありがたいですよね。
ーーご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)や、演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。
お好み焼き屋「うめづ」の女将である梅津雪乃は、最初に台本を読んだ時、そのままの私みたいやな、ほんまにお好み焼き屋やってたらこんな感じになってたんかなと思いましたね。関西ことばやし、すごくやりやすいです。でもそのままの素の私なんですけど、そのまま出しすぎないようにもしています。そして関西ことばということがありがたいですね。出演者の皆さんが関西ことばで苦労されているのを見て、こんなに難しいんや! と驚きました。それでも本番ギリギリまで台本を読んでいるのは私ひとりだけですよ。とにかく皆さんに迷惑をかけないことをモットーにやっています(笑)。