ルポライターの浅見光彦(岩田剛典)は、“軽井沢のセンセ”と慕うミステリー作家(榎木孝明)に呼び出され、滞在先の鎌倉へ向かう。円覚寺に立ち寄った光彦は、哀しみに暮れる曾宮一恵(久保田紗友)と遭遇。彼女は光彦に「両親が殺された」と訴えてくる。
事件は一か月前、和菓子店「芳華堂」を営む実家で起きた。久々に家に戻った一恵は、父・健夫(山中聡)、母・華江(大路恵美)と開店2周年を祝っていたが、ワインを飲んだ途端、全員意識不明に。
その後発見されたが両親は死亡。ワインに毒物が混入されていた上、多額の借金を抱え、遺書も見つかったことから、鎌倉北警察署は健夫が無理心中を図ったと断定した。だが一恵は他殺を主張。なんと幽体離脱して天井から犯人を目撃した訴える。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)