福原遥、目黒蓮“柏木”&“舞”は「けんかしながらも、なんでも言い合える、そんな関係性」<舞いあがれ!>
放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演している福原遥から、インタビューコメントが到着した。
福原演じる岩倉舞は、ものづくりの町・東⼤阪市の町⼯場で⽣まれ育つ女の子。幼いころから⼈の気持ちを察するのが得意な⼀⽅、⾃分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖⺟や⼈々とふれあい、変わっていく。⾶⾏機へのあこがれから、⼤学で⼈⼒⾶⾏機サークルに⼊ってつくり⼿として活動する。
一生体験することはないだろうなと思うような体験をさせていただきました
ーー今回の撮影に入る前、福原さんは実際に飛行機を操縦したということですがいかがでしたか?
一生体験することはないだろうなと思うような体験をさせていただきました! (必要な講習を受けて許可書を取得したうえで)実際に訓練区域内を飛行し、少し曲がったり下がったりさせてもらいました。操縦桿(かん)を少し動かすだけで機体は結構曲がるので緊張しました。車を運転した経験がなかったら、もっと焦っていたかもしれないです。景色もすごくきれいで感動的でした。操縦席からの景色は客席からとは全然違って目の前一面が空なんです! 雲の上だから本当に夢の中のようで、「今、現実なのかなぁ?」とふしぎな感覚になりました。こんな経験は二度とないから、ちゃんと目に焼き付けておかなくちゃ! って。小型飛行機のプロペラの音がすごく体に響いたのも、印象に残っています。お芝居するうえでとても役立つ体験でした。
航空学校編ではセリフに苦戦
ーー航空学校編で大変だったことを教えてください。
本当に難しい専門用語が多くて、セリフに苦戦しました。普通の勉強も苦手なので、こんなに頭が良い航空学生のセリフ、どこから覚えよう…と。単語をひとつずつ必死で覚えて、その意味を実際の訓練生の方に教えてもらって、皆さんに助けていただきました。覚えるコツを皆さんに聞きたいくらいです。私はまず言葉の意味を知って、あとはひたすら口に出して読んで、耳で聞く。目と口と耳、全部に入れて覚えました。共演者のみんなも難しいセリフがいっぱいで、一緒に頑張ろうね、と励まし合いながらやっていました。