コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、父親と娘とのエピソードを描いた裏谷なぎさんの漫画「やべぇお父さんの話」。娘を溺愛する父親が、小遣いをあげようと娘の財布を開いたところ、中から避妊具を見つけ、彼氏の存在などについて気になってしまう…というストーリーだ。10月13日に投稿されたツイートには、8万いいねを超える反響が集まり、「最高のオチ」「オチ完璧すぎる」「完璧な流れ」「声出して笑った」「こんなお父さんになりたい」などといった反応が相次いだ。作者の裏谷なぎさんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
作者・裏谷なぎさんへのインタビュー
――「やべぇお父さんの話」は8万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
正直ここまで多くの方に読んでいただけるとは思いませんでした。自分でもびっくりです。ありがとうございます。
――「やべぇお父さんの話」の創作のきっかけをお聞かせください。
大学の卒業制作の短編集で描いた作品です。連載準備と同時に進めていたのでバタバタしていたのもあって、「できるだけページ数の少ない話にしよう!」と思ったことがきっかけでできた作品です。
執筆で意識していることは「できるだけ絵やコマ割りで表現」
――「やべぇお父さんの話」に込めた思いがあればお聞かせください。この作品を通して、読者に伝えたいことはありますか。
とくに深い思いはないのですが、読んだ人を楽しませたい、びっくりさせたいという気持ちはありました。
――その他、漫画全般において、執筆する際に意識していること、大事にしていることはありますか。
できるだけ説明やセリフだけのコマは描かないで、できるだけ絵やコマ割りで表現するようにしています。
――今後の目標や展望があればお教えください。
自分はまだまだ表現の幅が狭いなと感じることが多いので、漫画でも映像作品でも、もっといろんな作品を見たいなと思います。あと筆が遅いのでもっと早くかけるようになりたいです。
――作品を読んでくれている読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
今連載中の「R15+じゃダメですか?」という作品、単行本がまだ2巻までしか出ていないので集めやすくておすすめです。ぜひ読んでみてください。