菅田将暉&桐谷健太が漫才師を“生きる”「火花」場面カット到着
ピース・又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞の受賞作「火花」を、板尾創路がメガホンを取って映画化し、11月23日(木・祝)に公開される「火花」のティザービジュアルがこのたび解禁。同時に新たなキャストも発表された。
漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を若手人気俳優・菅田将暉が演じ、強い信念を持ち徳永の師匠となる先輩芸人・神谷を演技派俳優・桐谷健太が演じることでも話題沸騰の本作。
ヒロイン・真樹に話題作への出演が続く女優・木村文乃、さらに「漫才コンビのツッコミ役は、ボケ役よりも高度なお笑いの技術が要求されるため、経験者を入れたい」という板尾監督のこだわりにより、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(2丁拳銃)が務める。
また、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には、個性派俳優・三浦誠己がキャスティングされており、本格的な漫才シーンにも注目が集まる。
今回解禁されたティザービジュアルは、芸人の先輩・後輩という関係性を超え、人間として互いを敬い、刺激し合っている徳永と神谷の絆が垣間見えるものとなっている。
劇中で漫才師の人生を演じるのではなく、“生きようとした”菅田と桐谷だからこそできる、2人の柔らかい表情に注目してほしい。
さらに、このたびキャストそれぞれの登場人物の場面写真も解禁された。徳永と神谷が夢に向かって全力で生きた10年間を2人がどう演じたのか、早くも公開が待たれるビジュアルとなっている、
そして今回、新たに徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がるピン芸人・鹿谷役を、CM、ドラマ、バラエティーと多岐にわたる分野で引っ張りだこの個性派俳優・加藤諒が演じることが明らかになった。
解禁されたスチールでは、フリップ片手にステージに立っている姿も見られ、劇中でどんなネタを披露してくれるのか、期待が高まる。
もちろん鹿谷のみならず、本編で描かれる芸人たちのネタにも注目してほしい。
「夢」に向かって全力で生きる2人の10年間を描いた本作を見て、今年の秋は“火花の秋”を満喫しよう。