11月27日深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、この日の放送をもって番組を卒業する和田まあやから、約11年間の活動を振り返る最後の言葉が語られた。和田は12月4日をもって乃木坂46を卒業する。
司会のバナナマン・設楽統が「和田がもう卒業ですよ。一番番組の中で笑いを生み出してた。最後までね」と言うと、和田は「最後『内輪ウケものまね』(この日の放送内容)でやりきったぞっていう気持ちで」と答え、「優勝とりたかったな、最後」と言われると「獲りたかったですよ。(名前呼ばれるのを裏で)ちょっと待ってたんですけど…」と悔しがった。
設楽から「どうです? 番組を振り返ってみて」と聞かれると、和田は「全体を通して、学校で補習ばっか受けてたりとか、短所を長所にしてくださって、生きやすい世界になりました」と満面の笑みを浮かべた。
バナナマン・日村勇紀が「自分のミスとかもね、全部おもしろくなっちゃうんだもんね。それは才能だよね」と言うと、設楽も「ほんと才能だよ。『愛されまあや』なんて言葉もありましたけど、みんなから愛される存在だったってのはあると思いますよ」とこれを認め、続けて「まぁでも楽しいだけじゃないこともいろいろあったと思うけどね、どうですか? 振り返って」と質問。
これに和田は「目に見える結果で、例えば選抜の回数だったりとかは、みんなよりも少なかったし。ファンの人に恩返しできてるのか不安なこともいっぱいあったんですけど、最後、たくさんの人に『卒業おめでとう』とか『10年頑張ってくれてありがとう』とか言葉をもらうと、頑張って良かったなってスゴい思います」とコメント。
最後に、番組を見ているファンに向けてのメッセージを聞かれると、和田は「アイドルらしいことはあんまりしてこなかったんですけど、私らしさ全開で自分でもすごく楽しめたので、それがみんなに伝わってたらいいなと思います。ありがとうございました」と言って一礼。バナナマンの二人から花束を受け取り、無事番組からの卒業を果たした。
次回の「乃木坂工事中」は12月4日(日)深夜0:00より放送予定。
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