「ピラミッドの真実!5000年の封印を破る鍵は太陽の船と科学とツタンカーメン」(昼3:30-4:54、TBS系)が12月4日(日)に放送される。同番組では、2019年に放送したエジプト特番以来、3年ぶりにエジプト取材を実施。エジプト考古学者であり東日本国際大学総長の吉村作治氏とともに、さまざまな角度からピラミッドの真実に迫る。
エジプト・ギザにある3大ピラミッドのなかで最も大きいのが、クフ王のピラミッド。高さおよそ150メートルもある巨大な建造物は、これまでクフ王の墓だと言われてきたが、エジプト考古学者の吉村氏は、墓ではないと断言する。
ピラミッドの謎を解く鍵のひとつが太陽の船。吉村氏が本格的に太陽の船を発掘し始めたのが2011年。ピラミッドの横から発掘された太陽の船にはクフ王の名前など多くの文字が記されている。
さらに、2022年はツタンカーメンの墓が発見されてからちょうど100年にあたる。吉村氏はツタンカーメンの棺に注目して、そこからある結論を導き出す。また、謎を解くための科学的な分析にも着手している吉村氏の話とともに、電磁波を使ってピラミッド内の空間の有無を調べるなどの最先端の調査の模様も紹介する。
ツタンカーメンや、ピラミッドの横に埋蔵されていた太陽の船にあるというヒントとともに、人類最大のミステリーともいえるピラミッドに迫っていく。