<舞いあがれ!>濱正悟、ヒロイン・福原遥は「もう妖精のようだし天使のよう」
放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演している濱正悟から、インタビューコメントが到着した。
濱演じる中澤真一は、妻子がいて、役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入った。妻との間には溝ができ始めていることに、気をもみながら訓練に励むという役どころだ。
“朝ドラ”出演を目指して頑張ってきた
ーー「舞いあがれ!」に出演することが決まったときのお気持ちは?
“朝ドラ”は、役者をやっていたら一度は絶対に意識するところ。6年間一緒にやっているマネージャーさんとも“朝ドラ”出演を目指して頑張ってきたので、決まった時はもうハイタッチでした! うれしかったですね。家族や親戚も喜んでくれて、友達からのメールもたくさんもらいました。あれ? 急に友達増えたな…? みたいな感覚も体験して、すごい番組に参加できるんだと実感しました。飛行機を扱う作品やパイロットを目指す学生の役ってあまりない気がするので、ご縁をうれしく思っています。
「こういう人」と決めすぎず、自由に演じています
ーーご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)や、演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。
中澤は航空学校メンバーの中で唯一の既婚者で、倫子さん(山崎紘菜)と同じ25歳の最年長。でも、意外と一番大人じゃないかもしれないですね(笑)。吉田さんや水島さんには、抱えるものがありつつも明るく振る舞う大人なところがあるけれど、中澤にそういう部分はなくて…。ただ、台本をいただくごとに新しい印象も受けるので、あまり「こういう人」と決めすぎずに結構自由に演じています。中盤からは、昔かたぎな一面も。そこは「知らず知らずのうちにそうなっていた感じ」にしようと最初から決めてやりました。監督がくださった中澤の家族構成や人生年表などの裏設定を参考にしましたが、昔かたぎな人物を演じるのは難しかったですね。センシティブなことだし、倫子さんからも後半結構詰められるシーンがあるのでおびえています(笑)。