高橋文哉“弾”「俺はアイツが好きだ」思わぬ告白にメンバーは困惑…本田翼“あす花”には寮母卒業の危機が<君の花になる>
本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第8話が、12月6日(火)に放送される。同作は、挫折した経験を持つ元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。
脚本は、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
鍵を握るボーイズグループの活動は現実世界とリンク
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
描かれたあす花の過去…8LOOMを信じる“理由”が明らかに
11月29日に放送された第7話では、教師になることが夢だったあす花の身に何が起こったかが描かれた。明るく優しい彼女が憧れだったという池谷(前田公輝)と、教師が天職だと思っていたという優里(木南)。当時のあす花は何を頼まれても嫌な顔をせず、真剣に目の前の仕事と向き合っていた。
しかし、あす花がとある生徒の進路相談に乗っていたところ、生徒の親が「留学をそそのかした」と学校にクレームを入れ、問題になってしまう。気が付くとうわさだけが広まり、生徒を見捨てて逃げたと誤解されたあす花は、どんどん自分を責めるように。
ついには小テストの回答を紛失してしまったあす花。「頑張りが足りてないんじゃない?他の先生はちゃんとみんなやれるよ」、その言葉を真っすぐに受け止めた結果、彼女の心は折れてしまった。
頑張りや優しさを周囲の人たちに使いこまれてしまったあす花。もちろん、全てに見返りがあるわけではないのも事実だ。でも、全力で彼女の味方になってくれる人がいれば、「それはおかしいよ」と制止してくれる人がいたら、あす花は今も夢だった教師を続けていたのかもしれない。
苦しい過去を乗り越えて、8LOOMと出会ったあす花。だからこそ、彼女は常に8LOOMを全力で信じ、肯定し、味方でいることができる。次回、第8話ではあす花と8LOOMにとって最大の危機が訪れる。8人の未来が明るいものであると祈りながら、今後の展開を見守っていきたい。