「仮面ライダーW」(2009年-2010年、テレビ朝日系)の正統続編である人気コミック「風都探偵」を舞台化した「風都探偵 The STAGE」が、12月29日(木)より上演される。本作は、探偵・左翔太郎(和田雅成)が相棒・フィリップ(木津つばさ)と共に仮面ライダーWに変身し、風都で起きる怪事件に挑む模様を描く。上演に先駆けて、翔太郎役の和田とフィリップ役の木津に、本作への熱い思いを語ってもらった。
木津「ずっと“誰かのヒーロー”になりたかった」
――まずは出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
木津:僕、ずっと「誰かのヒーローになりたい」って言い続けていて、SNSやファンクラブでも言葉にしてきたんです。これで実現できるかもしれないっていう思いでオーディションに参加したんですけど、緊張しちゃって(笑)。10%くらいの力しか出せなかったんですよね。だから、合格って聞いたときはホッとしました。今でもいいプレッシャーを感じながら役に向き合えています。雅くん(和田)は「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」(2022年、TTFCオリジナル作品)も出てましたよね?
和田「こんな形で『仮面ライダー』に関われる人生ってあるんだ」
和田:ただ、先に決まっていたのは「風都探偵―」の方だったんだけどね。それを含めて今は、こんな形で「仮面ライダー」に関われる人生ってあるんだって思っています。「仮面ライダー」は昔から見ているし、憧れていたけど、正直僕が関われる作品じゃないと思っていて。それがスピンオフドラマに出させていただいた上に、舞台にも出演させていただける。芸能生活10年を迎えた今、自分が培ってきたフィールドでも勝負させてもらえるって素直にうれしいです。
12月29日(木)~2023年1月15日(日)
原作:石ノ森章太郎
連載:「風都探偵」(小学館発行「週刊ビッグコミックスピリッツ」)
脚本監修:三条陸
脚本:西駿人、毛利亘宏(少年社中)
演出 :毛利亘宏(少年社中)
音楽:中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
出演:和田雅成、木津つばさ、生駒里奈、上野凱、能條愛未、なだぎ武 、相澤莉多、松本寛也、梅澤裕介(梅棒)、伊藤孝太郎、君沢ユウキ、井坂仁美、伊藤ナツキ、後藤恭路、池田優樹、内田大地、夛田将秀、中西奨、八巻紀一 、横山慶次郎、吉岡将真
エグゼクティブプロデューサー:塚田英明
企画・プロデュース:東映
公式サイト:stage-fuuto.com
(C)「風都探偵 The STAGE」製作委員会