峯岸みなみ、波乱万丈だった20代「どん底も幸せも全部凝縮されていた」結婚後も“キャラ変”はせず

2022/12/07 08:30 配信

バラエティー インタビュー 独占

結婚後も“キャラ変”はしない…「『結婚して変わった』と言われるのは悔しい」

峯岸みなみ※ザテレビジョン撮影(撮影=宮川朋久)


――「シャッフルアイランド」のMCを続投されたこともそうですが、峯岸さんは結婚後もお仕事をセーブされていない印象を受けます。今後も、仕事は同じペースで続けていくお考えですか。

そうですね。まったく仕事がなく悩んでいた時期もあったので、今、仕事をいただけているという状況がすごくうれしくて。だから、しばらくはいただいた仕事を全力で頑張りたいです。仮に仕事がなくなっても彼との時間が増えるからラッキーかなと。そんな二段構えの考え方のほうが、精神衛生上良い気がしています。帰る場所がある安心感からか、仕事も昔よりリラックスしてできるようになった気がしますし、良い方向に進んでいるんじゃないかなと。

――一方で、「峯岸さんは結婚したらキャラが変わってしまうのではないか」という声もあるかと思いますが、そこについてはいかがでしょうか。

それは、世間の見る目が変わっただけだと思うんですよ。ただ自分はそうやって言われるのも本意ではないというか…。結婚をして、キャラ変したわけでも、余裕がある女性像を打ち出していってるわけでも全然ないので。

変わらずバラエティ番組ではいじって欲しいですし、身体を張れる場所があれば全然やっていきたいという方針なんです。やっぱり、「結婚して変わったな」と言われるのは悔しいから、逆に「結婚してもやるね!」と言われたいんですよね。

波乱万丈の20代は「一生分の喜怒哀楽を詰め込んだような10年間」


――11月15日に30歳の誕生日を迎えましたが、峯岸さんにとっての20代はどんな時間でしたか。

どん底も幸せも全部凝縮されていて、平和に生きている人の一生分の喜怒哀楽を詰め込んだような10年間でした。もちろんどんな生き方にも波はありますが、私の場合は特に波が激しかった(笑)。10年前の自分に今の姿を伝えたとしても、絶対に信じてもらえない気がします。そんな10年の中で、笑ってお仕事ができて、大切な人にも出会えてここまで頑張ってこられたので、支えてくれた周りの人に感謝の気持ちでいっぱいです。

――では、30代はどんな10年にしていきたいですか。

30代を迎えるにあたって、楽しみな気持ちが大きいです。もちろん、今までのようにバラエティで体張ることもやりたいし、今は東京と愛知を行き来するような生活なので、愛知県にいてもできるような仕事もしていきたいです。そんなふうに新たな一面も30代で見せていきたいです。

――峯岸さんは旦那さんと「別居婚」のかたちを取っていますが、別居婚でも円満でいる秘訣をお聞かせください。

多くを求めないことだと最近気づきました。離れていると、どうしても「連絡返してよ」とか「電話したい」とか思ってしまうんですけど、その期待に応えてくれなかった時にイライラしたり、悲しくなったりするのが疲れちゃうので。離れてる時には「それなりに自分のことをやっているんだろうな」と切り替えて、お互い自分の時間を平和に過ごすことが長続きの秘訣なのかなと、ほんとこの3週間くらいで感じました(笑)。

――最後にメッセージをお願いします。

恋愛は自分事だと、すごく難しくてすごく辛いこともあるけど、他人事になると無責任に楽しめるということを、「シャッフルアイランド」を見てると思います(笑)。恋愛真っ只中の人は男女の駆け引きの参考にするのもいいですし、私みたいに「もう恋愛は大丈夫」という人も熱中できるかと思いますので、ぜひ、寒い冬にピッタリな常夏の映像と熱い恋愛模様を楽しんでいただけたら幸いです。

文=こじへい

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