そんなとき、あす花に留学の相談をした生徒の保護者が、留学しろと娘をそそのかしたと学校に乗り込んでくる。しかし、あす花は同席させてもらえなかった。
あす花は面倒になったら生徒を見捨てて逃げたと生徒に嫌われてしまう。さらに小テストの回答を紛失するミスが重なる悲劇に見舞われる。あす花はすっかり自信を亡くし、学校に来れなくなってしまう。
がんばりや優しさを全部、回りに使いこまれてしまったと言う池谷先生。思いやりがあって繊細だからこそ生徒の心に寄り添えるあす花だが、その繊細さがゆえに学校にいけなくなったあす花を思うとやるせなく、切ない思いに駆られた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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