平野紫耀“黒崎”「よければ連絡して?」次なる計画のため“アカサギ”に転身…佐々木蔵之介“宝条”とのラストバトルが開幕<クロサギ>
King & Prince・平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ「クロサギ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が、12月9日(金)に放送される。同作は、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野)が「詐欺師をだます詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。
2022年の現代を舞台に“クロサギ”が暗躍
原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。「詐欺」が身近な脅威となっている2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに発生している詐欺にクロサギが立ち向かっていく。
同ドラマには、検事になることを目標に勉強している大学生・吉川氷柱を演じる黒島結菜や、甘味処「かつら」の店主で、裏の顔は詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫を演じる三浦友和も出演。
また、警察庁のキャリア組・神志名将を井之脇海が演じる他、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下ネタバレを含みます)
追い詰められた人間にとどめを刺す…宝条の“手口”が明らかに!
12月2日に放送された第7話では、ついに黒崎の父親と宝条の接点、そして詐欺の全貌が描かれた。御木本(彌十郎)にだまされ、金に困った父親が宝条によって導入詐欺にあっていたことが明らかに。父親を最初にだましたのは御木本であることは事実だが、とどめを刺したのは宝条だった。
事件当時、出向していた子会社で不良債権回収を担当していた宝条は、融資金を親会社の銀行に預けさせることで回収を行っていた。さまざまな場所で業績を上げ、役員にまでのぼりつめた宝条は、銀行内で“レジェンド”と呼ばれるまでに成長し、「宝条帝国」を築き上げる。
次回、第8話では宝条帝国を崩しにかかるべく、色恋を餌とする“アカサギ”になる黒崎。家族を失う前の彼には戻れなくとも、何者にもならなず、“黒崎高志郎”として生きる時が来ることを祈りながら、ラストバトルの行方を見守りたい。