「ホリデイ」の魅力は“とっつきやすさ”
――今作で「開運!なんでも鑑定団」が登場することにちなみ、お二人にとっての“お宝”があれば教えてください。
望月:僕は、お芝居の先生にいただいた台本ケースが宝物で、ずっと大事に使っています。小学生の頃からレッスンへ行って(芝居を)学んでいて、当時は台本をもらって、2時間くらい前にみんなで集まって、ディスカッションをして、披露して。それでも全然ダメで悔しくて泣いちゃったり、翌日にみんなで反省会をしたりしていた時の思い出が詰まっていて。
先生に認めてもらえたじゃないですけど、仕事が決まって「頑張れよ」って意味でいただいた台本ケースなので、すごく大事なものですね。
葵:どうしよう~…すごい話だったから…(笑)。
望月:やめてください!(笑)。
葵:私、家じゃない場所で寝るのが得意じゃなくて、地方でのロケとかだと眠れないんです。なので、絶対に持って行っているのが、スヌーピーのぬいぐるみで(笑)。今回の撮影時も、もちろん持っていっていましたし、泊り仕事では必ず持って行っています。必需品です。
――最後に、今作はお正月放送ということで幅広い層の方が見られると思いますが、お二人と同世代の方々にはどういった部分に注目してもらいたいですか?
望月:時代劇を見る習慣のある同世代の友達って、あまりいなくて。そういった人たちにも時代劇を見ていただくきっかけの一つになればなと思います。
葵:今作は時代劇ですが、題材が「ローマの休日」となじみのあるものだと思うので、とっつきやすいのではないかと。それに加えて、これまで数多くの時代劇に出演されてきた皆さまが出演されているので、重厚感みたいなものもあるけれども、ラブストーリーもあって、見やすくなっているんじゃないかなと思います。ぜひご覧ください!
【葵わかな】スタイリスト/武久真理江、衣装/B’witch、CHERRY BROWN、ヘアメイク/竹下あゆみ【望月歩】スタイリスト/有本祐輔 (7回の裏)、衣装/White Mountaineering、A.P.C.、その他スタイリスト私物、ヘアメイク/服部さおり