オーディション番組「主役の椅子はオレの椅子」で三浦海里が主役の座を獲得した映画「ゲネプロ★7」(2023年4月21日[金]公開)に、2.5次元舞台で活躍する俳優の黒羽麻璃央が出演することが発表された。監督は「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」や「十二人の死にたい子どもたち」などを手掛けた堤幸彦が務める。
若者から絶大な人気の7人組ユニット「劇団 SEVEN」。話題の新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備に向けて、新たなメンバー山井の加入が控える中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死する。蘇我を失った劇団は何かが崩れ始め、お互いのミスを責め合い、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車は容赦なく狂い出す。「誰かが俺たちを操っているのか?何者かが劇団に仕掛けた罠なのか?」と、7人は猜疑心と焦燥感が止まらない。そんな中、前人未踏の舞台に挑む7人の制作発表からゲネプロ(=最終リハーサル)までの13日間を描く新感覚ミステリームービーだ。
黒羽が演じるのは、「劇団 SEVEN」のメンバー・唐沢省吾。唐沢は劇団の俳優として活躍する傍ら、料理人としての顔も持つ。料理本を出版し、店舗も経営する異色の経歴の持ち主で、新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」ではマクベスを演じる。
同映画には和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之も出演することが発表されたが、「劇団SEVEN」最後のメンバーの情報は、12月14日(水)夜6時に解禁予定。
舞台をメインにやっているので、タイトルを聞いた時、近しいものを感じられて、ワクワクしながら臨むことができました。
僕が演じた唐沢は、ヘルシークッキングをしているので、インする2カ月前ぐらいから毎日、鳥ハムばかり食べていましたね…というのは冗談なんですけど(笑)。普段舞台をやっている人間なので、いつも見ている光景が、自ずと役作りに繋がったように思います。
どんなに嫌味な役をやっても許せてしまう。 自分の周囲の『空気』を変える男。羨ましっ!