ライブ配信アプリ「17LIVE」が、初の公認 CD『MUSIC LIVER COMPILATION ALBUM presented by 17LIVE』の発売記念イベントを12月10日にタワーレコード渋谷店で開催。同アルバムに参加した10名の音楽ライバーがそれぞれの楽曲を披露した。
初の公認CD『MUSIC LIVER COMPILATION ALBUM presented by 17LIVE』とは
「17LIVE」では、すでにライブ配信を行なっているライバー(ライブ配信者)や、まだライブ配信を行なったことがない人に対して、ライブ配信を通じて個々の夢を実現する後押しをしたいという思いのもと、様々なコラボレーション企画やイベントを開催している。
『MUSIC LIVER COMPILATION ALBUM presented by 17LIVE』は、今年8月に実施したアプリ内イベント「MUSIC LIVER COMPILATION ALBUM Presented by 17LIVE 楽曲収録権争奪戦」を勝ち抜いた10名のライバーのオリジナル楽曲を1人1曲ずつ収録した、「17LIVE」初の公認CDとなっている。
注目の音楽ライバー鈴木隆二らが登場
この日開催された同アルバムの発売記念イベントは、収録された10曲を担当した10名のライバー紹介映像からスタート。MCにはお笑いトリオ・パップコーンの芦沢ムネトとグランジの遠山大輔が登場。音楽ライバーによる一夜限りのステージが繰り広げられた。
イベントの前半には、澤口優聖、鈴木龍二、中野正英、Yuuki、沖野惇の5曲を披露。中でも、2番目に登場した"S.Dragon-Er(エスドラゴンアー)"の名前でも活動している鈴木はMCを担当した遠山と顔を合わせることが多いらしく、息のあったトークを披露。鈴木が披露した収録曲『BillyBone』はアップテンポのラップ調の楽曲になっていて観客の手拍子と共に会場を盛り上げた。
後半には、はたなかみどり、星野希望、AOI、marimani、MASUNARIの5曲を披露。7番目に披露した、作曲家・ピアニストの星野は、脳脊髄液減少症という難病のため、映像での出演。楽曲の披露前には星野からの「私は、脳脊髄液減少症という難病で寝たきりのため、今日は会場で演奏する事は叶いませんでしたが、今回のような形で演奏させていただくことになり大変嬉しく光栄です。夢のようです。」とコメントが読み上げられた。収録曲「ひかり」が流れると、モニター越しではあったが観客の心に響き、会場は温かい拍手に包まれた。
イベントの最後には、MASUNARIの登場を予定していたが、新型コロナウィルス感染のため欠席。収録曲『“AI”』のMVを会場に流し、イベントは終了した。
◆取材・文＝山田椋太
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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