吉沢亮、函館にて笑顔でクランクアップ「これからも頑張りたい」<PICU 小児集中治療室>
吉沢亮が主演を務めるドラマ「PICU小児集中治療室」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が、12月19日に最終回を迎える。このたび、クランクアップ時の写真とコメントが到着した。
同ドラマは「大規模なPICUの運営は極めて困難」とされる広大な北海道で、吉沢演じる“しこちゃん先生”こと新米小児科医・志子田武四郎が先輩医師らと共に、どんな子どもでも受け入れられるPICU(Pediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと)を作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。
“子どもの命”をテーマに「生きるとは」「命とは」「家族とは」という問いに、真正面から向き合うメディカル・ヒューマンドラマだ。
北海道函館市の教会にて笑顔で撮了!
「武四郎として、ただただその場で生きる」という思いで撮影に臨んできたという吉沢。発展途上にある若き医師の未熟さ、純粋さ、けなげさを繊細に表現してきた。吉沢は以前、「つらいシーンもありますが、その先に何があるのか。僕は希望の話だと思っています」と語っていた。
葛藤、苦悩、別れを経て、医師として、人として成長してきた武四郎だが、そんな武四郎を演じてきた吉沢がクランクアップを迎えた。この日は北海道函館市にある教会での撮影。「生きるとは」「命とは」という今作のテーマが体現された、武四郎の言葉が胸を打つ大事なシーンだ。
厳しい冬の到来を感じさせる、モノトーンの雪景色がどこまでも広がる北の大地で、吉沢が武四郎として最後の撮影に挑んだ。
全てのシーンを撮り終え、「吉沢さんオールアップです!」というスタッフの声とねぎらいの大きな拍手が鳴り響く中、監督から花束を受け取った吉沢は安堵(あんど)と喜びをにじませ、この日最高の笑顔を見せた。そして、武四郎として生きた日々を振り返り、スタッフ、キャストへ感謝の気持ちを語った。
吉沢亮コメント
初の月9は大変な撮影ではありましたが、楽しかったです。大竹しのぶさんもおっしゃっていたんですが、現場に行くとスタッフの皆さんが毎日楽しそうに笑顔でいてくださり、それが救いでした。そのおかげで最後までやり切れたと思っています。終わるのはさみしいですが、またステキなスタッフ・キャストの皆さんとご一緒できるように、これからも頑張りたいと思います。