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21歳の靴職人・花田優一に中居正広「俺何やってるんだろう(笑)」

2017/06/10 12:50

花田家の教育方針に中居も脱帽
花田家の教育方針に中居も脱帽

6月10日放送「金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、靴職人・花田優一がゲストとして登場。父は平成の大横綱・貴乃花親方、母は元フジテレビアナウンサー・花田景子、そんな彼が靴職人を志した経緯に、MCの中居正広も関心を寄せた。

優一は東京に工房を持ち、靴を制作。現在70足を同時に制作するペースで、納品が1年先のものもあるという売れっ子の靴職人だ。スタジオに登場すると角界一ストイックと言われた貴乃花親方の背中を見て培われた礼儀正しさと落ち着きぶりに周囲は感心した様子で、中居が年齢を尋ねると、優一は「21です」と回答。貴乃花親方と実は同年齢の中居は「これぐらいの息子がいてもおかしくないんですよ。俺何やってるんだろう」とうなだれた。

番組では、花田優一にとって、15歳が転機であったことが紹介された。というのも父・貴乃花親方も、祖父の二子山親方も15歳で角界入りしていたため、優一自身も将来について深く悩んでいたのだった。そんな時、父から「夢を見つけた後より、見つける前の方が大変」という言葉をもらい、優一の人生は動き始めた。「今ここでじっとしていたら、自分の人生がスタートするのは、はるか先になってしまうと思って」と、アメリカ留学を決意。そこで日本人である価値を強く意識し「世界中の人が使う物に日本人の魂を込めたい」と職人の道を志すようになったという。そして横綱として相撲を極めた父の言葉「迷った時は自分が苦しいと思った方へ行け」を胸に、あえて大学には進学せず靴づくりの本場・フィレンツェで靴職人の修行を開始した。

そのエピソードを聞いた大竹しのぶは「15歳でやりたいことを見つけるって考えることがすごい」と驚いていた。中居も「僕もSMAP、15歳で始まったんですよ。ただ(15歳当時は)夢と言う字すら書けないね」と話し、スタジオの笑いを誘っていた。

番組では優一が中居正広の靴を制作する様子も紹介。事前に中居の足を採寸した優一は、動きやすいように革を柔らかく加工したり、ミドルカットながら中居のくるぶしにフチが当たらないように設計するなど、随所に配慮を。スタジオで履いた中居は「スッゲーイイよね!」と感動。「これからも物作りという仕事の素晴らしさを伝えられるよう本職に邁進していきたい」と語る優一に感嘆の拍手を送った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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  • 花田優一が中居正広のために作った靴に、大竹しのぶらも「すごくイイ!」と感動

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