w-inds.の最新ライブツアーが独占放送・配信、ライブ写真とリポートが到着
2021年にデビュー20周年を迎えたw-inds.。14枚目のオリジナルアルバム『20XX“We are”』を携え、約3年ぶりの有観客全国ツアーに挑み、先日の大阪振替公演でファイナルを迎えた。その中から、10月26日に行われた東京国際フォーラム・ホールA公演の模様が、12月28日(水)夜8:00にWOWOWで2時間にわたり独占放送・配信される。現在、橘慶太、千葉涼平からのコメント入りライブダイジェスト映像も、WOWOWの番組サイトで公開中だ。オンエアに先駆けて、ライブ当日のリポートと写真をお届けする。
祝デビュー20周年! 約3年ぶりの全国ツアーを開催したw-inds.が、最新ライブで表現した過去と現在、未来への決意
黒いエナメルのタイトなスーツに身に包んだ橘慶太、千葉涼平。生バンドが奏でる「In Love With The Music」のファンキーなイントロに乗せ「東京、お待たせしました!」と橘が第一声を放つ。ダンサーを従え、フォーメーションを次々と変えながら歌い踊る2人。階段を備えたセットを駆け登ったり降りたり、ステージの高低差を活かして動き回っては、ダイナミックなパフォーマンスを繰り広げていく。
「Strip」では一糸乱れぬ群舞で魅せたかと思えば、「EXIT」では2人だけがステージに残り、ファルセットからハイトーンまで幅広い声色で熱唱。跳ねるリズムが心地良い「Dirty Talk」では、フェイクも交えながら心地良さそうに伸び伸びと、美しいハーモニーを聴かせていく。ライブ序盤は大人っぽくクールな印象が際立った。
「やっぱりライブは楽しいなって。今回のツアーは3年ぶりですから」という橘の言葉に、「有観客ライブはそうだね」と千葉が補足。橘は「声を出せない分、思いきり心で叫んでいただいて。“いいな”と思った際には手を叩いていただいて」と、ファンに伝えた。
橘が作詞・作曲・編曲を手掛けたこだわりのダンスナンバー「DoU」では、脚をクロスさせる軽妙な動きに目が吸い込まれる。アコースティックギターのカッティングで幕開けた「YES or NO」では、哀愁を帯びた抑制的なメロディーラインに聴き入った。1曲1曲の高いクオリティーと、完璧な歌唱とダンス。ライブが進むにつれ集中度が増していき、深くw-inds.の世界に引き込まれていく。
12月28日(水)夜8:00 WOWOWライブで放送、WOWOWオンデマンドで配信
「w-inds. Live Selection」
2023年1月10日(火)夜6:00 WOWOWライブで放送、WOWOWオンデマンドで配信
※いずれの番組も放送終了後から1カ月間のアーカイブ配信あり
■ライブダイジェスト公開中!
【番組サイト】https://www.wowow.co.jp/music/w-inds/