大きなイベントや“宅コス”でコスプレ活動
――では、他に今年の夏の思い出は何かありましたか?
今年の夏で大きかったのは、怒涛(とう)のお盆期間だったことですね。私、お盆が誕生日(8月13日)なんですね。まず13日当日に撮影会をしまして、お祝いしてほしかったので(笑)。翌14日にコミケに行って、その他にもいろいろあったので、結構忙しかったですね。そこが夏の中では動いたなって思っていて、すごく印象に残っています。
その中でもコミケは本当に暑くて、もうサーチケ(サークル入場のためのチケット。一般入場より早く入場できる)以外では行けないなって思いました。自分の反省を込めてですが、軽率に行ってはいけない暑さだなって思ったので、ちょっといい感じではないんですけど、そこが思い出かなと思います。
――最近のコスプレ活動はどんな感じですか?
もともとコスプレイヤーなんですけど、学業とかいろいろな兼ね合いでやらなくなって。ただ、やっぱりコミケとか大きいイベントではやりたいと思っているので、今後も大きいイベントには出没すると思います。
あとはおうちですね、引きこもりなので。おうちでのコスプレ、“宅コス”と呼ばれるものはしたいと思いますし、たぶんSNSとかにあげると思うので、注目してほしいです。
――他の活動についても教えてください。
TCKさんのキャンペーンアンバサダーを務めさせていただいたり、グラビアの面ではすごく大きなものはないんですけど、ちょっとセルフプロデュースでフォトブックを作ったりしたいなと思っているので、そういう情報を楽しみにしていていただければなと思います。
ファンが望むのは「私が元気にチャレンジする姿」
――今後の目標は?
ちょっと真面目かもしれないですけど、こういう活動をしていて、自分のことを最終的に最後まで見て助けてくれる人って、やっぱりファンの人だなって。いつも感じていますけど、最近は特に強く感じていて、その方々が望むものっていうのは、私が元気にいろんな活動にチャレンジする姿だと思うので、自分から動いて形にしたいなと思っています。そういうところでファンの皆さんに恩返ししたいっていうのが、今後の目標ですね。
――では、最後にファンへメッセージをお願いします。
いつも応援していただいて本当にありがとうございます。長めにグラビアをやらせていただいていますけど、正直難しい世界だと思っていて、生き残りとかもそうですけど、本当に難しいなって思う世界で(心が)折れそうになる時もあるんですが、いつもイベントに来てくれて励ましてくださるのがファンの皆さんなんです。
励ましてもらった気持ちをずっと刻んで、忘れずに、焦らずに進もうって思いますので、本当に焦らないで進んでいる伊織の姿を、安心して見守ってくれたらなと思います。必ず恩返しもしますので、待っていてくださいと言いたいです。ありがとうございます。
◆取材・文・撮影=一条二郎