最多5ノミネートを獲得『アボット エレメンタリー』

ディズニープラス配信中の作品として、かつテレビ部門全体で最多ノミネートとなったのは、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に熱心な教師たちの奮闘を描くコメディドラマ『アボット エレメンタリー』。今回ゴールデングローブ賞で、作品賞や主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞の主要すべての部門にノミネート。
教育予算の少なさを嘆きながらも、子どもたちにより良い教育を提供しようとする公立小学校の教員たちの姿を、ドキュメンタリー映像のように描く、“モキュメンタリー”形式のドラマシリーズ。
日本ではまだ知る人ぞ知る作品だが、Rotten Tomatoesでシーズン1が98%フレッシュ(高評価)、シーズン2がなんと100%フレッシュ(高評価)と全米の批評家たちから絶賛され、アメリカのテレビ雑誌「TV GUIDE」が今年発表した「現在のテレビ番組ベスト100(The 100 Best Shows on TV Right Now)」で数多ある作品を押しのけ第1位に選ばれるなど、全米を席巻している。
1話20分ほどで展開される本シリーズでは、学校環境をはじめ、先生と子供、先生同士の人間関係などがぎゅっと濃縮されていて、深刻な問題もコメディ要素を交えながら描かれている。
実際のスキャンダルを基にリリー・ジェームズ&セバスチャン・スタンが熱演『パム&トミー』

『パム&トミー』は、『クルエラ』や『アイ,トーニャ史上最大のスキャンダル』を手がけたクレイグ・ギレスピー監督が贈る、90年代に実際に起きたハリウッドスター夫婦の一大スキャンダルを赤裸々に描いた衝撃のオリジナルドラマシリーズ。
実写版の『シンデレラ』で見事にシンデレラを演じ正統派のイメージが強いリリー・ジェームズが妖艶な超人気女優パメラ・アンダーソン、「アベンジャーズ」シリーズのウィンター・ソルジャー役などで知られるセバスチャン・スタンが超人気ロックバンド“モトリー・クルー”のドラムトミー・リーを見事に演じ切り、それぞれ主演女優賞、主演男優賞にノミネート。本作はその他にも、作品賞、助演男優賞にもノミネート。
人気ドラマ「ベイウォッチ」や「プレイボーイ」誌で名をはせたパメラ・アンダーソンと、伝説のヘヴィメタバンンド、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リー。2人は、1995年に出会って1週間足らずで結婚。ところが、新婚旅行中に撮影したセックステープが何者かによって盗まれ、ネット上に流出される事態に巻き込まれる。
1997年にウェブ上で公開されたこのビデオは、2人の自宅から盗まれ、世界的センセーションに発展しました。ラブストーリーと犯罪物と教訓がひとつになったこの8部構成のオリジナルシリーズは、プライバシーとテクノロジーとセレブそれぞれの問題を探り、ネット流出事件の走りとなった事件から現代に警鐘を鳴らす。
セレーナ・ゴメス主演で贈るミステリーコメディ『マーダーズ・イン・ビルディング』

『マーダーズ・イン・ビルディング』は、NYを舞台に同じ高級マンションに住み、実録犯罪番組マニアという共通点から偶然意気投合したチャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)、メイベル(セレーナ・ゴメス)のトリオがマンション内で起こった殺人事件を追うミステリーコメディ。
セレーナ・ゴメスが主演女優賞、スティーブ・マーティン、マーティン・ショートが主演男優賞にトリプルノミネート。さらに、物語が進むにつれ、判明するそれぞれの小さな嘘や切ない過去、ミステリーとコメディだけでない、味わい深い物語は作品賞にもノミネート。
シーズン1ではこの不思議なトリオのチームプレーによって見事解決となったが、シーズン2では、憧れのポッドキャスト番組をスタートさせた3人が新たに起こった同マンションの理事長バニーの殺人事件の真犯人を暴くため奔走。
しかし、3人はマンションの住人から殺人犯だと疑われはじめ、挙句の果てには競合のポッドキャスト番組から犯人として追われはじめることに。秀逸なサスペンスはもちろん、この不思議なトリオによるテンポのよい、思わずくすっと笑ってしまう掛け合いも見どころの1つ。
さらに、日本語吹替版には、ディズニーのキャラクターを多数担当していることでも知られている声優で、本作に魅了され、制作提案やキャスティング協力まで行った山寺宏一ほか、羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子ら、超豪華声優陣が集結。
“自分らしさは、ひとつじゃない”前向きになれるパワーをくれる『私ときどきレッサーパンダ』

アニメーション映画賞にノミネートされている『私ときどきレッサーパンダ』は、ピクサーの次代を担うドミー・シー監督ならではの、親子へのやさしくあたたかな視点と、独創的なアイデアがふんだんに詰まったディズニー&ピクサー作品。
ドミー・シー監督は、ピクサーの短編アニメーション『バオ』で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞した経歴の持ち主。命が宿った“中華まん”を息子として育てていく不思議なストーリーの中で、親子の愛という普遍的なテーマを描き人々を魅了。
本作の舞台は1990年代のカナダ・トロントのチャイナタウン。そこに暮らすメイは伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張る13歳の女の子。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のメイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと、レッサーパンダに。この突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの〈秘密〉とは。
実は、ドミー・シー監督は今作の主人公メイと同じく1990年代にティーンエイジを過ごした中国系カナダ人であり、自身の実体験を作品に反映することでストーリーやメッセージにより一層の深みを与えています。少女がレッサーパンダに変身するというこの奇想天外な物語に、誰もが驚き、笑って、思わず泣いて映画を観たあとは、“自分らしさは、ひとつじゃなくていい”と、どんな自分も、もっと好きになれるはず。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前を描く『キャシアン・アンドー』

『キャシアン・アンドー』は、“『スター・ウォーズ』シリーズ史上最高傑作”とも言われている映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の登場人物、キャシアン・アンドーを主人公とした実写スピンオフドラマ。
『ローグ・ワン』に続き本作でもキャシアン・アンドー役を演じたメキシコ人俳優のディエゴ・ルナが主演男優賞にノミネート。『ローグ・ワン』の5年前、帝国軍が宇宙を恐怖で支配している時代に、辺境の惑星で生まれた青年キャシアン・アンドーは、どのようにして『ローグ・ワン』に登場した反乱軍の情報将校になったのか、彼の“語られざる冒険”を描いた物語。
さらに、そもそも反乱軍はどのようにして生まれたのかが描かれ、“反乱軍とは何なのか?”という、「スター・ウォーズ」サーガの核心に直結する物語でもある。すでにシーズン2の撮影がスタートしている本作は、シーズン1とシーズン2合わせて全24話の構成。シーズン1で最初の1年間が描かれた後、シーズン2でその後の4年間が描かれ、『ローグ・ワン』冒頭に繋がると言われている。

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