Sexy Zone“最初で最後の5人”で「カウコン」出演…マリウス葉からファンに向けて最後のメッセージ

東京ドームで開催されたジャニーズ事務所所属アーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウン2022-2023」(夜11:45-0:45、フジテレビ系)が、2022年12月31日に放送された。なかでも体調不良によって休止をしていたSexy Zoneのマリウス葉が、今回のカウントダウンの出演をもって同グループでの活動を終了し、ジャニーズ事務所を退所、そして芸能界を引退することを発表。これによりSexy Zoneが5人そろって最後のジャニーズカウントダウンに出演することが決定した。
ヒットソングメドレーでは、デビュー曲「Sexy Zone」を披露
2011年9月29日、帝国劇場にて開催された記者会見の中で、グループの結成とCDデビューが発表されたデビュー曲「Sexy Zone」は、「ワールドカップバレーボール2011」のイメージソングとして起用され、世間で注目を浴びた。
スパンコールきらめく漆黒の衣装で登場した姿に、Sexy Zoneの5人を待ちわびていたかのような歓声が巻き起こる。さらに22歳となったマリウスは髪をサイドバックでセットし、大人の色気を醸し出していた。
曲中の見どころである佐藤勝利の「Sexy Rose」の一言に加え、歌詞にある「空ニ、カザシタ手ノヒラ」の部分では、マリウスが一番最初に高く手をあげる姿が印象に残り、メンバー全員に力強さを感じる一場面だった。
5人で肩を組み、2023年を迎えるメンバーたち
いよいよ2022年から2023年へとカウントダウンが刻まれ、年を越した瞬間には5人で肩を組みながら笑顔で新年を迎える様子が映し出された。
MCの井ノ原快彦から「ラストステージを向かえるジャニーズもいるんですけど…」と告げられると、メインステージのセンターにいたMC2人に向かって、マリウスが猛ダッシュ。次のコーナーの振りを任され「ジャニーズシャッフルメドレー」とマリウスが発する。発音の良すぎる振りに会場全体が笑いに包まれ、さらにイントネーションが素晴らしいとMC2人から絶賛された。
その後、次のコーナーである「グループチェンジメドレー」も、ウインクをしながら格好良く流暢な英語で振りを披露した。