俳優・モデルの高橋ひかるが、2022年12月に都内で行われた「2023年オスカープロモーション新春晴れ着撮影会」に参加。今回はスウィートでファンシーな配色が特徴的で個性が光る振り袖で登場した高橋に、秋にリリースした2nd写真集の反響や大人になったなと思ったこと、2022年を振り返って「ブラボー」だったことなどを語ってもらった。
「オスカープロモーション新春晴れ着撮影会」は、オスカープロモーションが毎年12月初旬に開催する、所属タレントが色とりどりの美しい晴れ着姿を披露する恒例イベント。2022年は高橋の他、小芝風花、本田望結、宮本茉由、井本彩花、井頭愛海、尾碕真花、鶴嶋乃愛、川口ゆりな、玉田志織の計10人が参加した。
――まさにアドラーブルな着物ですが、お気に入りポイントは？
今回はかわいらしい着物です。これまでは落ち着いた大人っぽいイメージの着物が多かったんですけど、今まで着てこなかったような雰囲気で、どこかストーリー性も感じられるところがすてきだなと思います。
帯もすごく今っぽい、幾何学模様なんです。胸元のお菓子みたいなお花の飾りは元から着いているんですけど、すごくかわいくて、華やかな年末年始を迎えられそうだなと思います。
――この髪飾りは？
華やかなイメージと合うようにメイクさんに選んでいただいて、一番すてきなものを着けていただきました。
――このイベントがあると、1年の終わりを感じますよね。
そうですよね。もうこの時期か、年末だ～！ってめっちゃ思います(笑)。まだ年末感のあまりない12月初旬にこの晴れ着イベントがあるので、早くも「もう年末か」と思わされるような。
でも、同じ事務所の先輩方や同期の子と並んでこうやって年末を迎えることができることが、1年のいい振り返りになりますし、あらためて次の年も頑張ろうと思えて、気持ちの切り替えという意味でもいいきっかけになるなと感じます。
――今回は同期のお二人(鶴嶋、川口)が初参加でしたね。お話もされました？
話しました！ 一緒に写真も撮れてうれしかったです。お二人は自分の世界観がすごくしっかりしているので、お着物もお二人の個性に合ったお着物で、すごく似合っていたし、私も頑張ろうって思いました。
――10月には2nd写真集「Adorable」をリリースされましたが、反響はどうですか？
いつもお世話になっているスタッフさんや、共演者の方にお渡ししたんですけど、皆さんから「大人になったねえ～」と言っていただきました。この数年で高校卒業もあって、いろいろなところで大人になったと言われますね。
もともと、大人っぽいと言われていたんですけど、ここ最近は雰囲気が変わったとも言われるようになりました。これからも日々成長していきたいと思います。
――お仕事と向き合う中で、大人になったなと思うことは？
大人の役も少女の役も両方演じさせてもらえるので、大人になったのかなと感じます。ミュージカルでは14歳くらいの少女の役を演じさせてもらったり、等身大の自分よりも少し大人な役だったり、幅広い役を演じさせていただけてとても充実しています。
2022年はミュージカルや、それこそ舞台も初めて出演できて、いろいろな世界を見られるのがこのお仕事の楽しいところだなと思うので、これからも舞台であったりバラエティーであったり、いろんなお仕事にチャレンジしたいです。サブMCのようなポジションも2022年はチャレンジさせてもらったので、MC業は今後もチャレンジしたいなと思いました。
――MCというかトークはお手の物ですもんね。
とんでもないです。人から話を聞くのって、普通にコミュニケーションを取るのとはまた違って、いかにその人が話しやすい空気を作るかが大事。相づちとか、ちょっとした気遣いがすごく大切になってくるということをあらためて感じました。
それこそ一緒にラジオ番組を担当させていただいているパンサーの向井(慧)さんからもそういう話やコツを聞くこともあります。向井さんは本当にすごいので、まだまだ向井さんのようなことはできないですけど、そういった先輩方からアドバイスを頂きながら、いろいろな仕事と向き合っています。