福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第66回が1月6日に放送された。工場の経営が苦しく舞(福原)の父・浩太(高橋克典)の心身に大きな負担がかかる中での、突然の事態。視聴者からショックの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
IWAKURAに最大のピンチ…
福岡の航空会社にパイロットとして内定をもらった舞だったが、リーマンショックの影響で入社が1年延びてしまった。第14週「父の背中」では、不況にあえぐ実家の町工場「IWAKURA」を手伝う舞の姿が描かれている。
第66回では、IWAKURAが新規のネジの試作に合格し、大口受注のチャンスを得た。だが本発注となれば、短い納期で大量のネジを作らなくてはいけない。本注文を待っていて納期に間に合わなかったら…と受注前にネジを作りはじめることを決めた浩太だったが、その後、設計変更で受注の話は白紙になってしまった。
ただでさえ赤字続きのIWAKURAに、致命的ともいえる打撃。社内に落胆が広がったその日の夜、浩太がひとり工場で倒れ、帰らぬ人となった。
「まだ全然のみこめない」
あまりの急展開に、続く「あさイチ」では鈴木奈穂子アナが目に涙を浮かべ、博多華丸・大吉もぼう然。「突然すぎて…」とショックを隠し切れない大吉に、鈴木アナが「嘘ですよね、という感じ」「まだ全然のみ込めないです」と応じ、華丸も言葉少なに頷いた。
NHK出版
発売日: 2022/09/26