また、現場での呼び名を尋ねられると、松山が「僕らは姫って言ってるよね?」とまさかの回答が。すると、井上は「1回も呼ばれていない気がします!」と前のめりで否定。すると、佐藤も「初めて3人で取材した日に、姫って呼ぶというルールが決まり、それからは『姫、姫』って…」と説明するも、井上は「誰も呼んでくれていないです、一切」とかたくなに否定していた。
一方、井上は「裏では(佐藤を)彼氏って呼んでいます」と告白。それに対し、佐藤は「彼氏のことを『彼氏』って呼ばんからな」とツッコみつつ、「彼氏と呼んでくれるのは一瞬うれしいな思いきや、終わるころまでには名前で呼んでもらいたいです」とひそかな“願い”を明かした。
さらに、胸キュンポイントについて尋ねられると、松山は「本読みの段階から『このドラマはキュンしかないですから、キュン死ですから』と監督もプロデューサーも真剣に言っていたんです」とコメント。そんな中、井上は松山を見つめながら「十分キュン担当になっていますよ?」と優しくほほ笑む場面も。
松山が、思わず「えっ、本当に!?」と喜ぶと、佐藤も「中盤以降はキュン担当になっていくんじゃないですか」とにっこり。すると、松山は「勉強してないよ、やばいな!みんなに任してた」と慌てながらも、どこかうれし気な様子。終盤では、井上も絶賛の“困り顔”を特訓することを宣言すると「最終回までには仕上げておく」と意気込んでいた。
最後に作品の見どころについて、井上は「私は悠依ほどこういう状況で強くなれるかと思いながら演じているのですが、人を強くさせるものや、優しくさせるものって案外目に見えないものなのかなとも思っています。ファンタジー要素もあってすごく楽しめるんですけど、身近な人を思ったりとか、愛する人を失ってしまうという誰しもがいつかは経験するようなことを、自分と重ねながら見られる作品だと思いますので、幅広い世代の方に楽しんでいただきたいなと思っています」と力強くアピールし、会見を締めくくった。
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