1月22日(日)より、ドラマ+「アカイリンゴ」(毎週日曜深夜0:25-0:55、ABCテレビ ※テレビ神奈川では毎週金曜深夜2:00-2:30、1月27日[金]スタート、初回のみ深夜2:30-3:00)が放送される。同作は、ムラタコウジによる同名コミックを原作にしたヒューマンドラマ。性行為が法律で禁じられた近未来の日本を舞台に、欲望に揺れる心情と理性で抑えきれない衝動を鮮烈に描き出す。
WEBザテレビジョンでは、高校2年生の主人公・犬田光役の小宮璃央、犬田を誘惑する“ウチュラ”こと宇宙美空役の新條由芽にインタビューを実施し、出演にあたっての覚悟、互いの印象、撮影現場でのエピソードなどを聞いた。
――性行為を真っ向から描く作品ですが、実写化の話を聞いたときのお気持ち、引き受けた際の覚悟をお聞かせください。
小宮:お話をいただいて原作を読んだときはまず「本当に地上波で放送できるのかな?」と思いました。ですが、ドラマでこういった作品が扱われることは今までもあまりなかったと思うので、「どんどん道を切り開いていくぞ」というチャレンジ精神と、僕自身もお芝居の経験値をプラスしていけたらと思い、快く引き受けさせていただきました。
新條:原作を読んで、衝撃を受けました。実写化にあたり、どういうふうにシーンを撮るのか、どこまで描くのか、最初は分からなかったので不安な部分はもちろんあったのですが、やるからには全力でやりたいという気持ちで挑んでいます。
――お二人は二度目の共演とのことですが、今作で再会した際のお互いの印象をお聞かせください。
小宮:変わらないなという印象です。
新條:え、ほんとに!?こんな金髪なのに(笑)!?
小宮:外見としては、大人っぽさが増した印象があります!この間も共演者と「きれいだから金髪にしても顔が負けてないよね」と話していました(笑)。当時から自分のお姉ちゃんみたいな存在でずっと一緒に過ごしていたので安心感があります。
新條:(しみじみと)しっかりしたよね…(笑)。それこそ4年前に初めて会ったときは、小宮くんがデビューしたてだったので、インタビューなどでも何も言えていなくて(笑)。
小宮:ボロボロだったんです(笑)。
新條:そう、ボロボロで(笑)。何を言っているか分からないから、私たち共演者がフォローしていたのですが、今回はインタビューも「ちゃんと答えてるー!」と感動です。20歳になっての成長を感じました。「こんなにしっかりしてたっけ?」って(笑)。今日もリードしてくれています。
――ヒロイン・水瀬優役を演じる川津明日香さんの印象はいかがですか?
小宮:同じ作品での共演は初めてなのですが、川津さんも撮影所が同じだったりと昔から顔見知りなので、現場でも気兼ねなくお話しさせていただいています。
新條:私も同じく顔見知りだったので、緊張もなく過ごせています。でも、今回意外だったのは、思っていたよりお話好きだということ。もっと大人しくてクールな印象を持っていたのですが、すごく明るく話し掛けてくれてありがたいなと思っています。
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