キンプリ永瀬廉、特訓のためにプライベート用のお手玉を購入「“俺、何してんねやろ”って気持ちに」＜夕暮れに、手をつなぐ＞

ドラマ会見

2023/01/14 17:00

「夕暮れに、手をつなぐ」の制作発表会見に登壇した(左から)遠藤憲一、広瀬すず、永瀬廉、夏木マリ　(C)TBS

1月17日(火)にスタートする火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系※初回は夜10:00-11:12)の制作発表会見が1月14日に行われ、主演の広瀬すずをはじめ、King & Prince・永瀬廉、遠藤憲一、夏木マリ、そして同ドラマで「オレンジデイズ」（2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、脚本家・北川悦吏子氏が登壇。撮影での裏話を語った他、ドラマタイトルに関する秘話が明かされた。

完全オリジナルで描く、23歳の2人の「夢」と「恋愛」の物語

同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

また、遠藤は高級有名ブランド「アンダーソニア」のデザイナー・久遠徹を、夏木は空豆と音が暮らすことになる下宿先「雪平邸」の主・雪平響子を演じる。

「音の気持ちは共感できる」、夢を追う中で苦労や挫折も経験

永瀬が本作で演じる音は、パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”として成功を目指している。自身とリンクする部分はあるかという質問に対して「将来成功したい、これで食べていくんやっていう夢を持っているという部分では、僕も今はデビューさせていただきましたけど、ジャニーズJr.の頃はデビューをする、という夢を追いかけていたので。その中で、苦労であったり、挫折ももちろん経験しているので、音の気持ちは共感できる」とこれまでの経験を交えてコメント。

また、劇中ではお手玉に挑戦したことも明らかに。“左手でふたつお手玉やる”、と書かれた台本を見て練習したという永瀬は「配達のやつでプライベート用のお手玉を買って、一人で練習していて。あの、家で一人で練習するお手玉って、マジで寂しいんですよ！できても共感してくれる人がいないし、『俺、何してんねやろ』って気持ちになったりしました」と、一人で特訓していたことを告白した。

すると、音にお手玉を教えるシーンがあったという夏木が「私も3つでやらなきゃいけないのかと思って、11月頃から1日何時間も(練習を)やっていたんですけど、収録の前の日まで出来ないんですよ。それで『どうですか？』と聞いたら、違う方式だったみたいで。せりふを覚えるよりお手玉をやっていた」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

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