草なぎ剛主演ドラマ「罠の戦争」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系) の第1話が1月16日に15分拡大で放送された。“ワナワナ”するような復讐劇の始まりを、草なぎが期待を裏切らない演技でけん引。開始まもなくタイトルがTwitterの国内トレンド1位となり、さらには世界トレンドでも1位を獲得した。(以下、ネタバレがあります)
“戦争シリーズ”第3弾が幕開け!
同作は、草なぎが主演を務めてきた「銭の戦争」(2015年)、「嘘の戦争」(2017年)に続く、“戦争シリーズ”の第3弾。草なぎにとって6年ぶりのドラマ主演となる。
シリーズ前2作と同様、主人公による壮絶な復讐劇となるが、今回の舞台は政治の世界。草なぎが演じるのは、議員秘書の鷲津亨だ。仕えるのは衆議院議員の犬飼孝介(本田博太郎)。鷲津は、20年前に路頭に迷っていたところを救ってくれた犬飼に恩義を感じ、命をかけて尽くしてきた。
怪しい人物が続々…巧みな演技を見せる俳優陣が競演
与党・民政党の議員である犬飼は、付き合いの良さと得意の土下座、そして亨に助けられて内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた。大臣就任後初の政治資金パーティーでも亨の献身ぶりは明らかだった。
そのパーティーの最中に、亨は妻・可南子(井川遥)から一人息子の泰生(白鳥晴都)がけがをして意識がないと連絡を受けた。気になりつつも仕事を遂行し、ひと段落したところで病院に向かった。
ここまで放送スタートから約10分。女性を軽視する発言が問題視されている犬飼のほか、生卵を隠し持って犬飼に近づこうとしていた蛯沢眞人(杉野遥亮)、犬飼の私設秘書の蛍原梨恵(小野花梨)、政策秘書・虻川勝次(田口浩正)、第二秘書・貝沼永太(坂口涼太郎)、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)、幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)、内閣総理大臣の竜崎始(高橋克典)、総理の政務秘書官・猫田正和(飯田基祐)と主要な登場人物が続々と顔を見せた。
腹に一物がありそうな雰囲気を持った者も多く、どんな罠が仕掛けられ、仕掛けていくのか期待値が上昇。SNSには「曲者揃い」「凄い面々」「目が離せない」といった感想が続々と上がり、すぐにドラマタイトルがTwitterの国内トレンド1位となった。
このあと、亨の古くからの友人で衆議院議員の鷹野聡史(小澤征悦)、週刊誌記者・熊谷由貴(宮澤エマ)、厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎさ)が登場。いずれも巧みな演技でドラマファンを魅了する俳優陣ばかりだ。
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