「山田が好きになってきた自分がいる」
めぐみも社長としてしっかりと取引先に値上げ交渉をする中、舞も加わったことでIWAKURAに現れ始めた小さな変化。それは、嫌味な事務員・山田の態度の軟化からもうかがえる。
空港会社に内定している舞に「なんかイライラするんですよね。私も沈みそうな船に乗ってる仲間って顔されるの。一人だけ救命胴衣着てはるのに」と皮肉を言うなど、何かと嫌味な態度をとっていた山田。だが、舞が新規受注のチャンスをつかむと「マジ!?」と目を丸くして驚き、営業先に飛び出していった舞に代わり、興奮ぎみにホワイトボードの舞のスケジュール欄に「営業!」と書き込んだ。
これまで、どの社員よりも舞に冷ややかな態度をとってきた山田だけに、些細な変化も実に印象的。視聴者からも「山田さんが書き込んだ“!”でIWAKURAの潮目が変わったことが感じられて良き!!」「山田が好きになってきた自分がいる」「山田のちょっとした変化に胸アツ」「山田さんが書いた“営業!”の!は“舞いあがれ!”の!だよね」といった声が上がった。
1月19日(木)放送の第75回では、舞がとってきた新規案件にIWAKURAの社員が沸き立つ。だが、新規ネジの設計をこなしていた結城(葵揚)がいない今、誰がそのネジの設計をするのかという問題が持ち上がる。
※古舘寛治の舘は正しくは「舎」に「官」