――ちなみに来年はどういう立ち位置に?
え~、もう思いきってMCしたいです! 何らかの形で関わりたいですね。
――徳光和夫さんの横で?
そこまでさすがに。スタジオMCで、宮根誠司さんの近くにいれたらいいなと思っております。うまく仕事にしていきたいと思います(笑)。頑張ります。
――NGT48の活躍、どのようにご覧になっていましたか?
荻野由佳ちゃんと速報1位になってから仕事をする回数がすごく増えて。なんか今までも仲良かったっけ?っていうくらいすごく仲良くなれて、お話もずっとしているんですけど。本当に速報1位になった時はうれしい気持ちもあったと思うし、すごくつらい気持ちもあったと思います。やっぱり一人で戦わないといけなかったと思うので。総選挙を盛り上げてくれたので感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこれから先、ちょっとマンネリ気味だったかもしれない総選挙を盛り上げてくれる一人になるんじゃないかなと。
――キャプテンの北原里英さんをはじめ、NGT48にはどんな言葉を掛けてあげたいですか?
里英ちゃんはずっと仲良しで、同期なので、同じ総選挙でラストということで改めてお疲れさまでしたと。そして二人とも一番いい形で総選挙を終えられたのでよかったねと声を掛けてあげたいです。グループに対しては、これからAKB48を支えてくださいと思います。
――お客さんのいないステージというのは?
正直昨日はすごく泣きました。悔しかったですし、いろんな感情が出てきて。一番を言えば、お客さんの前でできたらいいなと思いました。でも今日のステージすごく良かったなと思っていて、あんなにメンバーが自分の気持ちを吐き出してくれるとは思わなかったので。
私は元々AKBを見捨てないでくださいって言わない予定だったんです。だけどみんなあまりにも本当の気持ちを言ってくれる、しかも麻友の卒業も重なったので絶対言いたいなと思って言えたので。今日この形じゃなかったら言えなかったこととかたくさんあると思うので、最終的にはたくさん迷惑はかけちゃいましたが、申し訳ない気持ちはあるんですが、私的には満足して終われました。
――いろいろ衝撃的な発表があったにもかかわらず「え~」って言う声が起こらない状況でしたけど、その辺違和感は?
でもすごい楽しくて自分的には。普段自分が声掛けても届かないじゃないですか、お客さんには届くけど、横から遠いからいつも届かなくてモヤモヤしていたので、私の「頑張ってー」っていう声がステージに直で響いてたりとか。久しぶりに武道館以来ですよ、下でメンバーが待機していたの。それがすごく懐かしくて。メンバーがスピーチしている格好いい姿を生で見られたからうれしかったです。
――今後、HKTや指原さんの目標って?
私は本当に心強い頼りがいのあるメンバーについて行くのみ。私はグループとしては、自分がAKB48という名前を出してテレビに出たりとか知名度的な部分で支えて、あとはメンバーを頼って甘えていきたいと思います。
――総選挙最後にするのをやめてもいいんだよという声も?
ラジオではそう言ってくれましたし、昨日も一番盛り上がるのはおまえがもう1回出るって言ったら盛り上がるよって言ってくれたんですけど、今回でやめて、秋元さんに神曲期待をとメールしたので神曲待ってます。
――HKT全体はいかがでしたか?
HKTのことに関しては正直自分の中では悔しい、なるべく多くメンバーに壇上に立ってほしかったですし、同じ選抜メンバーとして仕事したかったです…正直言葉に詰まってしまうくらい今はそのことに関してはすごく悔しいです。ただ改善点もたくさんあると思うのでもっともっと頑張らなきゃなと気付けた日でした。なのでHKT48の自分としてのいい日になりました。もっと頑張っていきたいと思います。
――最後にあいさつお願いします。
皆さん今日は集まっていただきありがとうございました。グダグダで皆さんをイライラさせてしまうことが多いAKBグループだと思うのですが、これからも頑張りますので、ぜひ来年も応援をよろしくお願いします。来年も総選挙あるとしたら全員の顔を覚えておきますので必ず皆さん来てください。そしてファンの方に向けては、これでラストになってしまったんですが、全く悔いはありません。幸せな総選挙人生でした。ありがとうございました。お疲れさまでした。
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