1月22日(日)の「関ジャム 完全燃SHOW」(夜11:00-11:55ほか、テレビ朝日系)では、音楽業界からも注視されている年始恒例の名物企画「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」の最新版を放送する。
同番組は、表舞台に立つアーティストから音楽プロデューサーら裏方の人間まで、日本の音楽業界をけん引するゲストが毎週登場し、今さら人に聞けないような“音楽の基本”や、制作の裏側、専門テクニックなど、“マニアックな知識”を掘り下げる音楽バラエティー。
2016年から続く名物企画の最新版
2016年から始まった「年間マイベスト10曲」では、毎回音楽のプロたちが前年に発売&話題になった曲の中から、独自目線でベスト10を選出。
選者たちのマニアックで鋭い感性が生かされた独自ランキングには、人気アーティストたちの大ヒット曲はもちろんのこと、ネクストブレーク候補も続々ランクインしている。
過去には、大ブレークする前のあいみょんやOfficial髭男dism、King Gnu、miletらの楽曲がランクインし、2022年もVaundyをいち早く紹介するなど、プロたちが次々と先見の明を発揮し、話題を呼んでいる。
2022年を振り返る今回も、そうそうたる選者たちが集合。同企画でおなじみの音楽プロデューサー・蔦谷好位置、作詞家/歌詞プロデューサー・いしわたり淳治に加え、きのこ帝国のボーカル/ギターで作詞作曲を担当し、現在はソロでシンガーソングライターとして活躍する佐藤千亜妃も参加。
2022年には、森七菜やDa-iCEなどにも楽曲提供し、あふれる才能をいかんなく発揮してきた佐藤が、名物企画に新風を吹き込む。
蔦谷好位置「リアルに胃が痛い」
この企画の常連である蔦谷は「今回初めて、リアルに胃が痛いんですよ。選ぶのが大変で…。400曲くらいから10曲に絞った。それくらい良い曲が多かった」と頭を悩ませた。
いしわたりも「10月くらいからソワソワしていた(笑)」と打ち明けるほど、斬新な感性が光る名曲が次々と誕生した2022年。そんな中、今回は「SNSでバズった曲」がプロのランキングにも影響。
王道のヒット曲はもちろん、彗星(すいせい)のごとく現れたアーティストの曲もランクインする唯一無二のランキングに、関ジャニ∞や支配人の古田新太、ゲストの高橋茂雄&上白石萌歌も前のめりで食いつく。