日向亘「『Get Ready!』の撮影現場の裏側は『実家のような雰囲気』」
ドラマ「Get Ready!」(TBS系)に出演中の日向亘。第3話放送までを経て、ドラマ出演の反響と共演者とのエピソード、そして初写真集の撮影地に込めた想いを語る。
撮影現場の裏側はアットホーム
──日向さんが出演中の日曜劇場「Get Ready!」(TBS)が第3話まで放送しましたが、反響はいかがですか?
「日曜劇場は有名な枠なので『たくさんの方に見てもらえるんだろうな』とは思っていたんですが、中学校時代の先生だったり、友達のお父さんお母さんだったりと、自分の想像以上に周りの人に見てもらえて、すごくうれしかったです。より一層『頑張らなきゃな』という気持ちになりました。ずっと応援してくださっている方に、日曜劇場にメインキャストとして出演させていただいてることをお届けできているということもうれしいですね。恩返しができたような気分です」
──印象的な反応はありましたか?
「『(日向演じる)白瀬はこれからこうなると予想する!』って、予想を送ってきた友達がいました(笑)。「楽しみにしてて」って返しました」
──確かに白瀬は、今のところ謎めいた存在ですよね。
「はい。なかなかどういう人なのか読めないですよね。視聴者の方にも、彼がこの先どうなっていくのかは楽しみにしてもらいたいところです」
──白瀬を演じるのは難しいですか?
「難しいです。時々白瀬がわからなくなるときがあって。『白瀬って、何を考えて、何をやりたいの?』って」
──演じている日向さんでもわからなくなることが。
「はい。でもそうなったときは、自分が最初に思い描いた白瀬像と、今の撮影している段階での白瀬を照らし合わせて『そうだよな、白瀬はこう思っていて、こうしたいんだよな』って、冷静に考えるようにして取り戻すようにしています」
──撮影現場はどのような雰囲気ですか?
「すごく楽しいです。でも割と年齢層が高いので、和気藹々としているというよりかは、ちょっと落ち着いています。妻夫木さんが、『実家のような雰囲気』と表現されていたのですが、まさにその通り。皆さんそれぞれ、話したいときは話して、休みたいときは控え室に戻るみたいな。すごく自由で居心地のいい現場です」
──では1月28日(土)に放送される4話の見どころを教えてください。
「前回、3話の見どころを聞かれて『面白い』と言ったんですが、4話も面白いんですよ! 思い出しただけで鳥肌が立ってきました(笑)。いや〜、『Get Ready!』って面白い作品ですよね。台本が上がってくるのも毎回楽しみだし、僕はもともと日曜劇場の大ファンということもあって、本当にいち視聴者としても毎週楽しみで。1話の放送が始まってからは『これからは毎週見れるんだ』と思って、それだけで撮影もさらに頑張れています」
──ご自身が出ているのに。
「自分が出ているのに!(笑) もともと日曜劇場を見るのは毎週のルーティーンだったので、いつものように見て『あ、俺写ってるわ』っていう感じです(笑)。すごくありがたいです」
毎週日曜夜9:00-9:54 TBS系にて放送
https://www.tbs.co.jp/getready_tbs/
ひゅうが・わたる●2004年3月18日生まれ、群馬県出身。2020年「太陽は動かない」でデビュー。出演作にドラマ「姉ちゃんの恋人」(2020年フジテレビ)、「仮面ライダーリバイス」(2022年テレビ朝日系)などがある。