2022年の年末に開催され、大盛況となった「コミックマーケット101」。「コミックマーケット」に続き、2023年も「ワンダーフェスティバル2023[冬]」(2月12日に幕張メッセにて開催)や、「AnimeJapan 2023」(3月25日、26日に東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントは続々開催予定で、コスプレ文化のさらなる盛り上がりにも期待が高まる。
WEBザテレビジョン編集部では、それらに先駆けて1月中旬に行われたコスプレイベント・第91回「acosta!(アコスタ)」に取材参加し、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」スレッタ・マーキュリー／零さん
衣装のロゴマークや髪飾りは自作で用意しました。写真には写っていませんが、カバンなどの小道具にもこだわっています。『水星の魔女』は12話が衝撃的だったので、第2クールがどういう展開になるのか、とても楽しみです！
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ミオリネ・レンブラン／提さん
自分自身が白や銀髪の似合わない顔立ちなので、“いかにして馴染ませるか？”に苦労しました。ベースメイクを普段と違う色味でまとめたり、まつ毛の束感を意識したりと、試行錯誤の連続で…。ウィッグは素人ですが、生え際とクラゲカットの際現にはこだわりました。
『ガンダム』シリーズはファーストからアナザーまで大好きなので、『水星の魔女』も待ちかねたぞ！という気持ちで毎週楽しみに拝見していました。第2クールも待ち遠しいです。機体の脚部に興奮しています！
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」グエル・ジェターク／MaRuさん
今回は運動着姿のグエルくんなので、運動着を自作で用意しました。タイトな感じにしたかったので、ワンサイズ小さめのTシャツを使用した点がポイントです。第1クールのラストは衝撃的すぎて、今でも胸が痛いです…。第2クールでは、皆が幸せな方向に向かうことを祈っています。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」エラン・ケレス／Kさん
こだわったのはウィッグの色選びですね。緑すぎず、茶色すぎず、絶妙な色合いを見つけ出すのに苦労しました。それと靴下の丈も慎重に選んでいます。素敵な耳飾りは同行者のミオリネ(提さん)作です！
4号(強化人士4号)は後々、データの状態になって出てきたりしないかな…とか、いろいろ妄想しています(笑)。『水星の魔女』はハッピー学園ライフが続く…と思いきや、やっぱり『ガンダム』でしたね。なかなかの地獄で、今後の展開が気になります。第2クールまでに放送される『機動戦士 閃光のハサウェイ』『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』も楽しく観させていただきます!!!!
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シャディク・ゼネリ／Stellaさん
じつはコスプレのために一昨年からダイエットを始めて、16kgの減量に成功しました。まだまだ進行中なので、理想の体型に近づけるよう頑張ります！それと今回のコスプレでは、アイメイクにこだわっていて。アイシャドウをフル活用して、この感じに仕上げました。
『水星の魔女』は好きな声優さん(シャディク役：古川慎)が参加されている…という理由で観始めました。序盤は学園モノのイメージが強かったけど、中盤から『ガンダム』ならではのシチュエーションがどんどん描かれるようになって、物語に奥深さを感じました。第2クールでは、シャディクは黒幕のままなのか気になりますね。スレッタはいい子だから、ミオリネと幸せになってほしい！あとグエルくんも(笑)。4月からの放送が楽しみです！
取材・文＝ソムタム田井
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