トレンドマーク“黒髪の色白”から“茶髪の色黒”へ「見た目もできるだけ飯島さんに似せたい」
――監督から西岡亜紀を演じるにあたってどんなオーダーがありましたか?
台本をいただいた時に、堂々と肝が座った感じ、気だるい、アンニュイ、全て見透かしている、表裏がない、愛想笑いもしないけど強さと魅力が確実にある…と細かいところまでオーダーをいただきました。
――とても細かいところへのこだわりから役作りの難しさが伺えます…。
黒髪色白が私のトレンドマークでもあったのですが、私が演じた西岡亜紀をみなさんに認めてもらえるように、見た目もできるだけ飯島さんに似せようと、髪色は黒色から茶色に変えて、首から下は日焼けサロンで3回行って焼きました(笑)。
――実際に西岡亜紀を演じてみていかがでしたか?
ドラマの話が進むにつれて、亜紀は番組の中でも中心格みたいで頼れる存在に成長してスターになっていくんです。心身ともに成長していく人間味のある素敵な役を演じることができてよかったです。
――ドラマの中で、かなりお尻をめくられていましたが抵抗などはありましたか?
全くなかったです。せっかくお尻を見せるので少しでも綺麗に見せようとジムで鍛えました。撮影中もむしろ見てくれてありがとうくらいの気持ちでした(笑)。
“令和の愛人”誕生秘話…「マネージャーさんから『隣を歩きたくない』と言われた」
――「ギルガメ」以外のバラエティー番組でも真島さんは度々セクシーなお姉さんキャラで登場されていますね。真島さんには“令和の愛人”というキャッチコピーがあります。このキャッチコピーはどのように生まれたのでしょうか?
あるバラエティー番組に出演した時に、「隣を歩きたくないメンバーがいる」とマネージャーさんから垂れ込みが入りまして、誰だろうと思っていたら私でした…。理由を聞いたら、私が隣を歩いている時の”愛人感“がすごいので歩きたくないと言われてしまって(笑)。
そのエピソードをラジオで話したら、MCを勤めていたよゐこ・有野晋哉さんが「令和の愛人いいやん。今いないし名乗っちゃいなよ」と言われて、「“令和の愛人”真島なおみ」と名乗るようになりました。
――真島さんのスタイルや色気のある容姿が愛人感を漂わせてしまうんですかね。
ありがとうございます(笑)。あとは、普段からミニスカートやショートパンツを履くことがほとんどなので、服装の影響も大きいと思います。
――ミニスカートに強いこだわりを感じます。
シンプルに自分の好きな服を着ているとテンションが上がるからです。自分がときめく格好で、スイッチを入れています。好きな服を着ているといつでも自分らしくいられる気がしています。だらしない服装をしている時は人に会いたくないじゃないですか。でも、自分の好きな自信のある格好をしていたらどこへでも行けるし恥ずかしくもないので、私にとってオシャレは名刺のような存在なんです。