相葉雅紀が、2023年春に放送される特別ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」(TBS系)で主演を務めることが明らかになった。相葉がTBSドラマで主演を務めるのは今回が初であり、石井ふく子作品への参加も初となる。
人気シリーズ「渡る世間は鬼ばかり」をはじめとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井氏が送る今作は、最も親交の深い脚本家であった橋田壽賀子さんに捧げる愛の物語。
脚本は、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年)やNHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年)、金曜ドラマ「コウノドリ」(第1シリーズ、2015年)を手掛け、第28回橋田賞を受賞し橋田さんと縁のある山本むつみが担当する。
相葉が演じる主人公・杉信也(すぎ・しんや)は、建築士の資格を持ちながらも水道メーター検針員として働く青年。信也は誰にも言えないつらい過去を抱えていた。それは、15歳で両親も家も失い、その数年後には大好きだった姉までもが病気で急死してしまったことだ。一人取り残された信也は目標を失い「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして生きていた。
そんなとき、友人に誘われて訪れたおにぎり専門店「たちばな」で亡くなった姉にそっくりな店主・立花香(たちばな・かおる)と出会う。「おにぎりは人との縁を結ぶ」という香は、そのおせっかいな性格でそれぞれの事情を抱える客たちと関わり、知らず知らずのうちに笑顔にしていく。
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