「なら≒デキ」ゴールデン! 吉田沙保里が天才キッズに高速タックル?

2017/06/16 12:00 配信

バラエティー

「なら≒デキ」が6月18日(日)にゴールンデン進出!(C)テレビ朝日

その道のプロフェッショナルに「○○なら××デキるはず」という、ムチャぶりを提案して実際に検証する「なら≒デキ」(毎週水曜夜0:15-0:45テレビ朝日系※一部地域を除く)。昨年10月に始まった同番組が、6月18日(日)に2時間のスペシャル番組として初のゴールデン進出を果たす。

スペシャルでは、レギュラー放送でも大好評を博す“大人のプロvs天才キッズの対決”をオンエア。「競泳」「アーチェリー」「レスリング」「記憶力」「ピアノ」「フリークライミング」の6分野で、プロと天才キッズたちがハンデ・手加減一切なしのガチ勝負を繰り広げる。

中でも、レギュラー出演者であるココリコが圧倒されたのが、吉田沙保里選手と天才キッズのレスリング対決。オリンピック3連覇、世界大会16連覇など偉業を次々と成し遂げ、国民栄誉賞も受賞し、“霊長類最強女子”の異名を取る吉田選手が、レスリング小学生王者の男子3人と対決する。

しかもこの勝負、吉田選手にとって、決していいとはいえない条件。何と言っても立て続けに3連戦しなければならないのだ。1戦のみに集中できる天才キッズに比べ、体力的にも苦しくなるのは当然だ…。

しかし、吉田選手は「金メダリストとして負けるわけにはいかない」と意気込み、試合に臨んでいくことに。しかも、その気高きスポーツ精神にのっとり、全く手を抜く気配はない。

得意技の「高速タックル」も繰り出し、本気で小学生たちと戦う吉田選手。その熱に鼓舞され、小学生たちも必死で応戦する。

この試合を見たココリコは「吉田選手の圧倒的な気迫には感動しましたね。キッズ相手でも手を抜かない姿勢が素晴らしかったです」(遠藤章造)、「吉田選手のスゴさをあらためて痛感したというか…。120%本気でキッズたちと試合をする、その心意気に感動しました!」(田中直樹)と、感動冷めやらぬ様子。スタジオ中が感動した吉田選手の真剣勝負は必見だ。

スペシャルの収録を終え、ココリコは大きな手応えを感じたよう。

遠藤は「いつもは深夜にほそぼそと放送させていただいている“天才キッズvs名の通った大人のプロの真剣勝負”ですが、少しでも多くの方に見ていただけたらいいな、という思いがずっとあったので、うれしいです。これが最初で最後にゴールデンOAにならないように…と願ってます(笑)」とコメント。

また、田中も「今日の収録、本当に楽しかったんですよ。なので、できればもう一度ゴールデンでやって、違うジャンルの6番勝負を見たいです!」と、目を輝かせた。ゴールデン放送第2弾への期待も高まる「なら≒デキ」の今後に期待は高まる。

そんな同番組の放送がスタートした当時、「まずは半年続けば…」と言っていたココリコ。だが、その目標もクリアしたばかりか、ゴールデン進出も達成。番組を大きく成長させてきた。そんなココリコの「今の自分なら××できるはず」を教えてもらうと、遠藤からは「今の自分なら、田中の家の手伝いをできるはず! 田中は今いろいろと大変ですからね。田中さえよければ、洗濯や炊事など、家事全般を手伝ってあげたいです」との答えが。

相方からの愛をストレートにぶつけられた田中は、妙に照れてしまったようで「今の自分なら、それを断れるはず! もう気持ちだけで十分。気持ちだけいただけるはずです(笑)」と、きっちりオチをつけ、笑わせた。

今回の対決6組は以下の通り。

(1)水泳「五輪 リオ銅メダリストvs小学生チャンピオン」

(2)アーチェリー「アテネ五輪銀メダリストvs小学生チャンピオン」

(3)レスリング「オリンピック3連覇vs3人の小学生日本No.1

(4)記憶力対決「日本チャンピオンvs中国の天才少女

(5)ピアノ対決「一流作曲家vs天才キッズ3組」

(6)フリークライミング「日本初の女性プロクライマーvs小学生王者」

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